夏川りみさんと遊ぼう掲示板355
- [3550] 「フルサト」 byハイフェッツ 投稿者:ハイフェッツ 投稿日:2007/06/02(Sat) 23:42
- 第36章 笑いなさい(2007.6.3)
翌朝、倉敷駅で父と待ち合わせ養護施設へ向かいました。
父も定年して久しいですが、その生活の殆どを姉の看病に費やしています。
私は、仕事の都合とはいえ姉の世話を全部父に押し付けた形です。
施設での姉の様子は、半年前に訪れたときと変わりありませんでした。
調子のいいときには、父や私を見て涙を流します。
しかし決して落ち込んだ暗いご体面ではありません。
普通に家族に会いにきた、そんな自然な心持なのですが・・・。
私はヴァイオリンを持ってきていたので、折角でしたので弾きました。
姉と父に向かって。
この日は12月24日。本来ならは心うきうきするクリスマスイブなんですね。
ですからクリスマスソングを何曲か。
病院の関係者や患者さん、見舞いに来た人などが集まってきました。
夏川りみの曲も弾きました。「涙そうそう」「花」「イラヨイ月夜浜」。
特に「花」は知っている人も多く、弾いてよかったなと思いました。
夏川さんの歌唱をなぞるつもりで丁寧にヴァイオリンで歌い継ぎました。
その施設でのヴァイオリン演奏は初めてだそうです。
聴き手の心に響いたかどうかは不明ですが・・・。
川は流れて どこどこ行くの
人も流れて どこどこ行くの
そんな流れが付く頃には
花として花として 咲かせてあげたい
泣きなさい笑いなさい
いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ
喜納昌吉氏の作詞作曲の意図とは離れますが、姉や父の今後に思いを巡らし、
笑える日が一日も早く来ることを願いました。
また、自身の無力さ・狡さには情けない思いがしましたが。
(次章へ続く)
- [3549] 涙から生まれる物が光となりますように 投稿者:ジプシー 投稿日:2007/06/02(Sat) 21:59
- ハイフェッツさま
大切なお姉さまの事、ご心中お察しいたします。
人それぞれの運命とはいえ、目前に苦しい思いをしている人がいる(しかもそれが身内であればなおの事)・・
代わるにも代われず、どうする事も出来ず・・ 辛い思いのみが心を占める・・
私なんかが口を挟むべきでない事・・ 切ないです・・
ご家族の愛が・・ 音楽の力が・・ 医療技術の進歩が・・ そして、神のご加護が、お姉さまの心の慰めになりますように・・
- [3548] 何度でも・・・。 投稿者:森のキノコ 投稿日:2007/06/02(Sat) 21:41
- パソコンテレビGyaoで、沖縄ソングSPECIAL 夏川りみ「涙そうそう」のPVが流れています。
いつ聞いても、何度聞いても、良いものは良いですね。
[3547] 限定解除してぇ~ 投稿者:ジプシー 投稿日:2007/06/02(Sat) 21:36
- ぬち花さま
CDの情報画像の提供、ありがとうございます。
楽しくも羨ましい思いで見せていただきました。(地区限定・・憎らしいですね・・)
三線のお話もほほえましく拝見しました。
楽器を触る事・・歌を唄う事・・また、それらを聴くこと・・
分かりきった事ですが、やはり、それが楽しいと思う事が最も大切に想います。
私も、楽器を触る事や歌うことが大好きです。
現実の世界でつらい事があったりしても、その瞬間には楽しい気持ちでいられる・・
それが終われば現実に引き戻されはしますが、楽しかった気持ちは残ります。
それが、つぎに頑張れる力になるような気がします。
独学であれなんであれ、自分が楽しいと思え、また、人も楽しくなるのであればそれが最高の『音楽』のように想います。
どんな楽器にしたところで、最初に始めた人には、教えてくれる人はいないのですから・・
三線・・ 私も本当に良い物に出逢えたと思っています。
手軽で、割と馴染みやすい・・
ギターや津軽三味線のようにコードや押さえる場所が複雑でないのが良いような気もします・・
ただ、弾きながら歌うのにはかなりてこずりますが・・(後は慣れしかないように思います)
いつかきっと、一緒に弾きましょうねぇ~
[3546] 「フルサト」 byハイフェッツ 投稿者:ハイフェッツ 投稿日:2007/06/02(Sat) 14:29
- 第35章 泣きなさい(2007.6.2)
私の家族について書きます。
こちらでたびたび書いている私の新しい家族のことでなく、
私の生まれ育ったほうの家族の現在について・・・。
2006年12月23日、私は小田原駅から新幹線に乗り込み広島に向かっていました。
学生時代の音楽仲間たちと一年に一度会って語り合ったりするのです。
今回は前年に続き、楽器持ち寄り。
皆仕事や家庭で忙しいので、楽器の腕前や合奏の出来は問わず、楽しむのみ。
何年も会っていない旧友とも再会。
不思議なことに一言挨拶を交わすだけで、すぐに学生時代に戻れるのですね。
いいものです。
飲み会では各々近況報告や嬉しい電撃発表など。
いい感じで盛り上がりますが、私はここで残念ながら中座。
「また会おうね!」の言葉を残し、広島駅へ。
新幹線で倉敷へ向かいました。
列車の中で私の心には夏川りみの歌う「花」が響きます。
周りの乗客を気にしながらも、私はとめどなく涙しました。
今回の旅のもう一つの目的。それは岡山県倉敷の養護施設に入所している姉を見舞うこと。
姉は私より1才上になります。
今から8年前、突然のひどい頭痛に病院で診察を受けている間に意識を失い、
すぐに手術を施し一命は取り留めたものの、再起不能となりました。
病名は、くも膜下出血。
以来、治療を続けましたが、回復の見込み無く、2006年2月より養護施設入所となりました。
脳機能の回復が進んでいないこともありコミュニケーションが取れません。
私や父を見てただただ泣くのみ。それが唯一の表現手段。
だから姉には言いたい、思いっきり「泣きなさい」と。
(次章へ続く)
[3545] 私の場合・・・ 投稿者:ぬち花 投稿日:2007/06/02(Sat) 11:13
- ジプシーさん
私は三線歴こそジプシーさんより長いのですが完全独学でありまして・・・・他に長年ずっと取り組んでいる事があり、限られた余暇の中では、二兎を追う者一兎をも得ず、となりかねないと思い、教室には通わないことにしました。以来、私の
師匠はCDと工工四のみです。なので私の場合、ただ弾ける
というだけで基礎がありません。ですから、ちゃんと習っておられるジプシーさんのような方に聴いていただくとするならば、ただ工工四通り弾いているだけの味も素っ気もない三線という感想を持たれてしまう気がします。(事実そうですが) 披露する場所もその辺の飲み屋とか宴会の余興ですしね・・・ でも三線、本当に好きですよ。弾いてて心和みます。
子どもも独立して余暇が増えたら、基礎からちゃんと習いたいと思ってるんですがねぇ。まだまだ先の話です。
そういえば、近くのサークルKサンクスで「夏川りみから鶴光まで」と題したCBCラジオのCD販売ポスターが貼ってあるのをみかけました。貼られているのはどうやら中京地区だけのようですが、こうした街中でりみさんのお名前に触れることはファンとして喜ばしい限りです。撮影して参りましたので画像掲示板に貼っておきますね。
[3544] 紙芝居 投稿者:迷い人 投稿日:2007/06/02(Sat) 08:04
- ジプシー様
やはり、質問してよかったと思います。
そのようには考えていませんでした。ありがとうございました。
ここのところ、コメントが増えて、うれしいですね。新しいお名前(以前にも投稿されていたのかもしれませんが)を拝見し、とてもうれしく思います。
[3543] 吉野やさん 投稿者:ぬち花 投稿日:2007/06/02(Sat) 00:17
- > 機会があれば、また同様なコンサートを展開されるのかも
知れませんね。期待です。
本当にそう思います。是非そうした機会が訪れるといいです。当時、知る由もないこの会の構成メンバーの皆様に、出来ることならばお一人づつ感謝の言葉を述べたいほどの気持ちでした。りみさんを自主企画で地域へお招きする。
一人一人の力は微力なれど、同じ志を持った人達が結束すれば大きな力となって実を結びますね。もしかしてRimiーNet会員の方もいるのではと思い「この掲示板では伝わらないかも知れませんが、本当に有り難うございました」と公式BBSに感謝の気持ちを書かせていただいたことを思い出しました。
ここに集う皆様、いや、すべてのファンのりみさんへの熱い想いがひとつになり、りみさんの更なる飛躍のための原動力として何かの形になればと願っています。
[3542] いろんなお話・・楽しいですね 投稿者:ジプシー 投稿日:2007/06/01(Fri) 23:12
- ぬち花さま
そんなに持ち上げられると、腰の座る所が無く、どこか穴の中に入ってしまいたくなります。(はずかしや・・)
それでも反応いただき、とても嬉しく想います。
ありがとうございます。
「夏川りみコンサートを成功させる会」・・私も覚えております。
『とことわツアー』で、会場が一体となってとても素晴らしいコンサートになった事・・
旧Net-BBSで拝見いたしました。
主催者や参加されたみなさんの熱意に感動し、羨ましささえ感じたものです。
でも、私が体験した広島での『とことわ・・』これも忘れられない、とってもステキなコンサートでした。
ところで、ぬち花さんは三線はずいぶん永いのですか?
ちらほらのお話でそのように感じておりますが・・
私は、まだ7ヶ月であまり上手くは無いですが、楽しく練習しています。
三線の面白いお話がありましたら、また教えてくださいねぇ~
『花回廊ライブ』あるといいですねぇ・・
私も行ってみたいです・・
逢いたいりみ友さんもいらっしゃるし・・
森のキノコさま
一生懸命に頑張る若い人は応援してあげたくなりますねぇ~
りみちゃんが若い頃(今もまだ若いですよぉ)・・ 気づいてあげられなかった事・・胸が痛みます
ずいぶん苦労したでしょうねぇ・・(きっと哀しい思いもしたんだろうな・・)
それでも、ずーと頑張ってくれたからこうして出逢えたんだと、りみちゃんに感謝します。
森のキノコさんは、常に若い方と接する機会の多い方と思います。
たくさんの方に、生きる事の素晴らしさを教えていただけたらと思います。(もっとも、すでに実践されていらっしゃると思いますが)
また、いろんなイベントの事などおしえてくださいね・・
[3541] もったいぶってもこの程度 投稿者:ジプシー 投稿日:2007/06/01(Fri) 22:54
- 迷い人さま
昨日はごめんなさいねぇ~(待っていただいていたみたいですねぇ・・ ただ、期待されるほどの物は無いと思いますが・・)
ご質問の件、[3512]のカキコの事だと思います。
『紙芝居のわざ』・・ これは、私と同じ位から上の年齢の方ならすぐにお分かり頂けると思いますが、一昔前、テレビの無い時代、あるいは、あってもまだ番組が今ほど充実していない時代・・
人々は、芝居や映画(無声映画の時代には活弁士の力量は大変重要なものでした・・といっても私は見てませんけど・・)を娯楽とし、心の潤いとしていました。
子供にとっては紙芝居がその役をしていました。
『黄金バット』や『赤胴鈴ノ助』等々、特に、活劇ものが人気がありました。
しかし、物語が一度に解決しては、子供にとってはすぐに飽きてしまいます。
ストーリーの盛り上がる所でわざと止めて、「えぇ~っ!もう終わっちゃうのぉー・・もっと先が知りたぁーい!」と思わせる・・
これには、先の展開を期待させる(わくわく感)効果と、もう一つ重要な、次が見れるまで「この先どうなるのかな?ああなるのかな?こうなるのかな?・・」といった、空想する(どきどき感)楽しみがあります。(これは、今のアニメやドラマにもよく使われていますね)
読み手が自ら気持ちを高めて行けるようにする効果の事を、私が勝手に『紙芝居のわざ』と呼んだだけなのです。
歌や物語・・それらに接するとき、受け手の側がただ受けるだけでは、生じる感動はさほど大きなものにはならないように思います。
そのメッセージを自分の中に取り込み、そこに込められた想いを感じ取り、より深く理解するとき、驚きも喜びもより大きな「感動」になって行くのだと、私は思います。
私は、りみちゃんがいろんな理由で、活動を休止する事があっても、必ず何らかの形で姿を現してくれると、信じれます。
これも、独断:『紙芝居のわざ』と、自分勝手に思っております。

