夏川りみさんと遊ぼう掲示板347
- [3470] 「フルサト」 byハイフェッツ 投稿者:ハイフェッツ 投稿日:2007/05/26(Sat) 07:08
- 第34章 童神(2007.5.26)
病院に着くと、妻N子はベッドで苦しんでいました。
私はN子の腰や背中をマッサージしてできるだけ痛みを和らげてあげようとします。
「大丈夫だからね、何も心配要らないよ。」
助産婦さんはちょっと怖い感じです。「しっかりしなさい!」と叱られます。
夕方まで膠着状態が続きましたが、いよいよ分娩台の上へ!
ここで私の役割は終わり。あとは助産婦さんとお医者さまにお願いです。
私は分娩室から追い出されました。
その時に、助産婦さんとお医者さまの優しい目が、大丈夫だと無言で告げてくれました。
心配するな、あとはまかせてくれ、と。
ですから私はこの時点で安心しました。微笑んでお願いしますと。
そして、なんと、ものの3分ほどで赤ん坊の産声が!
助産婦さんが各々の指の数を確認してくださっている間、私はどきどきしてました。
幸運なことに五体満足な女の子です。少し小さ目ですが元気な産声を上げてました。
私は化学品メーカー勤務で危険な薬品を日常当たり前のように扱うことから、
その影響が赤ちゃんに出ないようにと、それだけが願いでありました。
N子はそれまでの苦しそうな表情とは別人のようにすっきりと笑顔です。
生まれたばかりの我が娘を初めて腕に抱きながら、
出産前に妻とともに聴いた曲、
生まれてくる子のために聴いた曲を思い出しました。
その歌を私が声に出して歌うと、助産婦さんはびっくりしたように私を見てました。
天からの恵み 受きてぃ此ぬ世界に
生まりたる産子 我身ぬむい育てぃ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛し思産子
泣くなヨーや ヘイヨー ヘイヨー
太陽ぬ光受きて
ゆういりヨーや ヘイヨー ヘイヨー
勝さあてぃ給り
(第34章 終わり)
[3469] おはようございます! 投稿者:ハイフェッツ 投稿日:2007/05/26(Sat) 07:05
- まずは御礼!
「フルサト」に関します相談に多くの皆様方からコメント・アドヴァイスをいただきました。
温かく、そして真摯なご意見に感激いたしております。
皆様のお考えをよくかみ締めまして、後日、私らしい方法で結論を表明したいと思います。
ありがとうございました。
マイペースにしたがって、とりあえず第34章は投稿いたします。
ニライカナイ様、
初めましてのご挨拶をさせていただきます。
ハイフェッツと申します。よろしくお願い申し上げます。
MF21楽しみですね。
私の予想では、8月18日のソロライブでは勿論ですが、
今日のMF21内でも復帰にかける夏川さんの心の一端を聞かせてくれると思います。
何を歌われるか楽しみですが。
加藤登紀子さんは「紅の豚」(昨日やってましたね)、
手嶌葵さんは「ゲド戦記」と、ジブリ作品の経験ある方たちですね。
夏川さんも宮崎監督の次回作品の主題歌を是非!と私の夢は膨らみます。
[3468] 休養明けのメッセージが欲しい! 投稿者:ニライカナイ 投稿日:2007/05/26(Sat) 02:17
- 迷い人様。二日酔い、大丈夫ですか? なんくるないさぁ! 久しぶりに発信します。8月・石垣島、8月・東京、そして今日のCX…、私は夏川りみさんの「メッセージ」が欲しいのです。りみさん。復活は、誰でも待っていた、それは間違いないけど、りみさん、あなたの「こころの動き」を是非、発信して欲しい。今、何を得て、どこを目指していくのか、心配をしていたあなたのパートナー達に『あなたの言葉』で伝えてください。解釈、でなく、一人称の言葉を発して欲しい! 私たちは、8月18日と8月27日に、大好きなあなたの何に出会えるのか。
- [3467] 今日は大切な日 投稿者:迷い人 投稿日:2007/05/26(Sat) 01:39
- 今日は二日酔いは許されません。ミュジックフェアーのある大切な日。万全の体調で望まなくては。りみちゃんは万全の状態で望んだのかはわかりませんが。何しろ、気ままなりみちゃんですからね。私は、この掲示板に正直な感想を書きますから皆さん覚悟しておいてくださいね(じつはかなり酔っています)。
それにしても、8月の東京のコンサートのチケットは高いですね。こんなものなのですか?誰もが行きやすい値段にしてもらわないとだめです。世界を目指すのであれば、りみちゃんには志を高くして、利益は抑えてもらったほうがよいと思います。国内での広いファン層が基本でしょう。そうしないと、おかしな方向に進んでしまう危険性があります。
[3466] 人と人との関係 投稿者:迷い人 投稿日:2007/05/26(Sat) 00:32
- 吉野や様
今日飲み会に行く途中で電車の中で思いました。人間はすべてイメージの中で考えているのだなと。相手そのものと接しているよりも、脳内にある相手のイメージと接していること方が多いのではないかと。さらに、自分についても、自分自身というより、自分というものに対して持つ自分のイメージを自分として感じているのではないかと。相手そのものとか自分自身とかいうよりも、それに対するイメージが主役となっているのではないかと思います。
そしてそのイメージは何によって形づくられているのか?それは感情なのだろうと思います。感情により、五感で捉えられたものが、イメージに置き換えられる。
りぃみぃメモリーフラグメントは単なる断片ではなく、その時々における強い感情に裏打ちされて、きわめて高い比重を有している。それが「甘酸っぱい」と表現されるものを形作っているのでしょうね。生身ではないのですが、生身を直接的要求するものでなければ、イメージという意味では本質は変わらないのかもしれません。ただ、それはいつまでも過去のままという悲しみから逃れることはできませんが。
これは単に思考の遊びにすぎないのですが、少し面白いなと思いコメントさせていただきました。
- [3465] りぃみぃメモリーフラグメント 投稿者:吉野や 投稿日:2007/05/25(Fri) 17:37
- ハイフェッツさん
私も「フルサト」という規準でいいように思います。
中身はどんどんバリエーションが増えていますので、タイトル変更もありでしょうけれど。
それは「フルサト」を積み重ねて来られたハイフェッツさんの直轄で。
迷い人さん
私もイメージは本人および理解者にとっての「真実」だと思います。
ただ、イメージは生身ではなく・・。
トータルな視覚的完結を達成されるものではなく、
観念のジグソーパズルのようになっている、
本来は断片的なものかもしれません。
りみさん関連の私の記憶の断片・・・。
「りぃみぃメモリーフラグメント」。
それは私の脳の単位容積あたりの平均的質量をはるかに上回る、
質量集中として、おそらく伏流しているものであろうと思います。
なにかの刺激でそれらがスグに活性化され相互にリンクして
私の甘酸っぱいイメージが組み立て投影されるのだろうと思います。
[3464] 脳内イメージに対して思うこと 投稿者:迷い人 投稿日:2007/05/25(Fri) 16:30
- 吉野や様
吉野や様の脳内スクリーンに映るりみちゃんの姿は、さすがに絵を描く人だけあって、鮮明ですね。一般の人は、もう少しぼんやりとしたイメージしか残らないのではないでしょうか。同じものを見ていても、心に映るものは人それぞれです。吉野や様の目で見たから、そのような強烈な鮮明なものが残ると思うのです。
掲示板をご覧の皆様
吉野や様の脳内イメージのことを考えていたら、掲示板にもそのようなイメージが重要な役割を果たしているかもしれないと思うようになりました。掲示板というのは「限られた量の文章」というきわめて制限された情報の中から、その投稿者のイメージを自己の中に作り上げ、その人と対話する場であると思うのです。そのイメージは現実とはかけ離れているかもしれない。しかし、それは問題にならないと思うのです。ここに書かれたこと、そして、心にもつイメージはこの世界での真実だと思うのです。
同じものを見たり読んだりしたとき、そこから受け取るものは人によって大きく異なっている可能性があります。そして、他の人がどのように受け取っているかは、本当のところはわからないのですね。掲示板における争点のかなりの部分はこの部分の食い違いに根ざしているのではないかと思います。
この掲示板は、論争が起こりませんね。それは皆さんが投稿者に対し何とかして共通点を見出したいという気持ちを持って参加しておられ、そのようなイメージを自己の中に作り上げているからだと思うのです。そして、実は、これは人と人とのつながりを形成するための基本的な態度だと思います。掲示板というものはとても深い意味を持っていると思うのです。
是非、この掲示板に皆さんも参加してください。楽しいですよ。仕事の妨げにはなりますが。
[3463] 「フルサト」に対して 投稿者:迷い人 投稿日:2007/05/25(Fri) 12:21
- ハイフェッツ様より、「フルサト」に対する閲覧者の意見のご要望がありましたので、いつも楽しんでいる一人として、私も何らかのご意見を申し上げるべきと考えました。
私もジプシー様、森のキノコ様、姫川様と同様に、「フルサト」は変えないほうがよいのではないかと思います。
ふるさという言葉は多くの意味を含んでいます。誰もがその言葉からその人固有のイメージを抱くのではないでしょうか。説明を加えない「ふるさと」という言葉は、それぞれの持つ固有のイメージを大切にしてくれているように思います。そこに何らかの説明が加われば、作者の意図は鮮明になりますが、そこから外れるものは排除される可能性、違和感が生じてくる可能性があると思います。
それでも意図が明確なほうがよいという考えもあるかと思いますが、もう既にこのフルサトはハイフェッツ様だけのものではなくなっています。我々読者の心のなかに、自分の持つフルサトのイメージと何らかの関連のあるものとして、ここの「フルサト」に対するイメージが既に形成されているのではないでしょうか。
なんだかわかりにくくなってきたような気がしますが、結論から言うと、これまでの「フルサト」は我々の心に住み着いた過去の事実であって、過去にさかのぼって変えるべきではないと思います。
掲示板の法則にしたがって、なんとなく過激な意見になってきたような気がしてきました。これはこういう意見を述べるための「デイベート」であると、考えてください。こういう考えもできるという。
すこし方向が変わりますが、もしタイトルの変更等をお考えであれば、第一章のまえに序文のようなものを加えて、タイトルに対するハイフェッツ様のお考えを述べるというのも一つの手かもしれません。
このように、皆で考えるというのも楽しいですね。
[3462] ハイフェッツさん 投稿者:姫川 投稿日:2007/05/25(Fri) 05:50
- 「フルサト」というタイトルには相当愛着があるのですね。
私は内容が物語ヴァージョンであっても、身近な出来事を綴ったエッセイ風であっても、タイトルは統一でも構わないのではと思います。
ただ、「フルサト~すべての人の心にフルサトを」では、くどい印象があるので「すべての人の心にフルサトを」だけでよいと思いますし、「フルサト」を強調したければ「すべての人の心に“フルサト”を」でもよいのでは。
私もいくつか別のタイトルを考えてみましたが、管理人様の仰るとおり、他人が考えたタイトルでは変えたいと思ったとき、なかなか変えづらいと思います。やはり、自身で最初に思い浮かんだタイトルが一番理想的かなと思います。
それから、イベント情報のお知らせ、ありがとうございました。昨日はオフィシャルサイトからメールマガジンも届きました。
↓イベントのHPです。
[3461] 写真集の件。 投稿者:森のキノコ 投稿日:2007/05/24(Thu) 23:05
- 姫川さん。ジプシー さん。
私もぜひお願いしたいですね。私は特に、「りみちゃん」が歌っているときの表情が大好きでたまりません。要望メール送ってみることにします。
ハイフェッツさん。
いつもハイフェッツさんの連載を楽しみにしている者のひとりです。私はあまりコメント出してませんが、必ず読ませていただいてますよ。
さて、今回のタイトルの件ですが、「フルサト」、言葉の響きからすると、「故郷」を感じますが、フルサトの捉え方は人によって違うと思います。私にとってはフルサトと聞くと、若くしてこの世を去った父が強烈に蘇ります。
フルサトは残し、サブタイトルでいくつかの分類しては?。
いずれにしても、ハイフェッツさんが決めたタイトルで、楽しませていただきますね。

