備前焼窯の火入れ 投稿者:里山仙人 投稿日:2005/03/06(Sun) 21:20 No.1818 |

備前焼は、今では高くてって言われて
しまいますが、本来は食器であり、我
が家では購入に苦労しながら、使って
います。
友人の作家が、土を持って帰って作れ!
と言いますが、造形は好きなのですが、
これ以上忙しくなってはと我慢してい
ます。でも、作家の名前が入っている
のが良いとも思います。
ちなみに、この窯で作品千数百個を焼き
上げるまでに、写っている赤松の割り木
を、1600束焚くそうです。
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Re: 備前焼窯の火入れ 遊外王 - 2005/03/06(Sun) 21:34 No.1819 |
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今朝、目がテンで何故赤松を使うのかをやっていました。
長い時間をかけた経験の積み重ねでしょうが、先人の知恵にはいつも関心しています。
磁気の様に薄い焼きものは、綺麗ですが、ちょっと冷たさを感じますね。
備前の様な厚手のごつごつしたものの方が暖かさを感じて、持った感じもやさしささえ感じてしまいます。
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Re: 備前焼窯の火入れ 里山仙人 - 2005/03/06(Sun) 22:27 No.1820 |
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備前焼が好きなのは、やはり温かみかな。
最初違和感がありますが、使っているうちに色が良くなって、手触りもよくなります。
選ぶ時、口当たりの良いもの、窯変(主に、赤松の煤が飛び、作品に付き、それが高温で融ける。また、堅炭を配置し、それが不規則に燃える等による色の変化、炎を利用し還元に焼くなど)が、すばらしいもの。などをじっくりと見て決めます。上薬を使わないで、色が出るから不思議です。
特にビールコップは、ビールを注ぐとシルクのような細かい泡になり、美味いですよ!
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Re: 備前焼窯の火入れ ミッチー - 2005/03/06(Sun) 23:36 No.1822 |
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品物は確かに良いです。
値段も勿論良いです。
良くないのは私の小遣いでは買えないことです(^^;)。
一昨年、窯元巡りで指をくわえて眺めていました。
そういえば昨年9月、こちらのある美術館で盗難に遭った備前焼が発見され戻ってきました。
誰の作品か忘れましたが、ウン千万の品だったと思います。
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Re: 備前焼窯の火入れ 源氏パイ - 2005/03/06(Sun) 23:45 No.1823 |
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兄が鉄砲窯(古典的)を持ってるため、昔はよく手伝わされておりましたが、3,4日に及ぶマキ入れはさすが応えます。冬場はいいのですが、夏場は死ぬ思いです。
備前も沖縄の荒焼きも還元での作品つくりですが、釉薬もまた楽しいもんです。
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Re: 備前焼窯の火入れ 里山仙人 - 2005/03/07(Mon) 01:00 No.1824 |
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そうそう、この作家は私の友人で、紀(きの)さんと言いますが、今月18日から22日まで、マリンメッセ福岡に参上します。
「全国陶磁器祭りIN福岡2005」だそうです。
たまたまその頃、近くに行かれる方は、私のHPの問い合わせメールで、ご一報ください。良いことがあるかも・・・
源氏パイさんも窯焚き経験者なんですね!苦しいですよね。私も明後日から、参加?します。今は、予備焚きで窯内の水分などを飛ばし、窯を3日ほど温めて、それから本焚きで、10日くらい続きます。温度は最高で1300度。
今からツマミの用意をしないと、間に合わないかも・・・
何しに行くんだ~?
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