『外であ・そ・ぼ』

Nature Capture 「ズッキーニ」
「新顔野菜登場」


<ズッキーニ>

こんにちは、遊外王です。

若緑色の葉の中にオレンジの花をつけたざくろの花も実をつけ始めました。
大王様の菜園も雑草との戦いの日々が続いております。

そんな菜園の今年の新顔は、イタメシ系野菜の「ズッキーニ」
今回はこの野菜のレポートをしてみたいと思います。

【外見】



写真ではわかりづらいのですが、色と形は、どう見ても「キュウリ」と見間違える程、よく似ています。
実際の分類はウリ科カボチャ属だそうです。

(隣の小学校の野外授業で大王様の菜園を見学に来た時、先生が生徒に「キュウリの仲間です。」と説明していましたが、間違えてしまうのは無理の無い話です。)

原産地はアメリカ南部,メキシコ北部で旬は夏から秋だそうです。


キュウリと違うところは、ツルが伸びて行くのではなく、幹が垂直に成長して行くことです。


5月に地植えした苗ですが、茎から放射状にそして螺旋状に本葉が出ています。

【花】


花を見ると、直径10cm前後のオレンジ色の花で「かぼちゃ」の仲間であることが納得できます。

【葉】


大きな葉で縦横それぞれ30cm以上の葉をつけています。

葉の中にある白い部分は、うどん粉病ではなく、斑入り(ふいり)の模様です。

【中身は?】


輪切りの写真で見るとキュウリそのものですが、皮の内側がスポンジ状になっており、食感は茄子に似ています。


縦にも切って見ました。
成りくちはキュウリより若干太めです。

【我が家の食べ方】


生では食べません。 オリーブオイルで炒めてとトマトと一緒に煮込みます。
とってもイタリアンです。
食感は一緒に煮込んだ茄子と区別がつきにくい程似ています。
茄子同様に油(特にオリーブ油)との相性が良いそうです。
味と香りに関しては自己主張が薄い様です。
カボチャの仲間くせに、甘味やでんぷん質の重さは少なく感じました。(というより、ほとんどありません。) ビタミンAが豊富で、ビタミンCも含まれカロリーも低いそうで、ヘルシーフードといったところでしょうか?

6月24日 by 遊外王