『菜園 既に夏』

Nature Capture
「夏、、、かな?」


ひまわり

こんにちは、遊外王です。

暑中お見舞い申し上げます。

ついこの間、春のレポートをしたかと思ったら、2004年も半分以上が過ぎてしまいました。

今年は例年にも増して、天気の予想がつかず、様々なアクシデントがありましたが、夏野菜達もなんとか例年並に食卓に並ぶ時期になりました。

今回は、そんな菜園の真夏前の状況をレポートいたします。

<トマピー>


今年の新顔の『トマピー』です。

昨日現在で、後少し日数が必要な状況です。
『トマピー』をご存知でない方もいると思いますので、、、

トマピーは甘味のあるピーマン、パプリカの一種です。(らしいです。) まだ、収穫しておりませんので、その甘味については確認しておりませんが、どんな味がするか、早く味わってみたいものです。

<スイカ>


5月~6月は天候が不順で朝晩と昼間の気温差が大きかったので、トンネルのビニールをかけていたのですが、6月末の真夏の日差しを2日程浴びた後に気がついてみると葉はほとんど日焼けして、写真のような有様です。

大きいサイズでバレーボールサイズ。

小さいものはソフトボール大でつるが枯れてしまいました。


サイズは小さいのですが、糖度は例年並でしたので良しとしました。

下の写真はスイカ畑の脇に植えておいた『余った苗』が育って、気がついてみたら、数個結実しておりました。

このペースで行けば8月末頃には収穫か? という淡い期待を持ってこのスイカたちの成長を見守ろうと思っております。

<きゅうり>


6月中旬に定植したのですが、棚として張ってある網に絡みつく前に台風が来たため、半数以上が根元から折れ、急遽苗の作り直しをして、例年より遅めですが、やっと収穫できるようになりました。

<なす>


前回でもレポートしましたが、4月の低温で苗がほとんど凍ってしまい今年のナスは期待できるかどうか心配でしたが、第二段の苗が実をつけ始め、今のところは元気に育っております。

現在、味噌汁、炒め物、焼き物に大活躍していただいております。

ただ、気がかりの一つは雨の少ないことです。
雨が降り過ぎると、ハダニの心配をしなければならないし、雨が降らなければ水の心配をしなければならない、、、

今年は、早めに切り戻しをしようと考えております。

<とうもろこし>


例年、からすや虫達により食害を受けていたとうもろこしでしたが、中型から大型の鳥達は目のあらい網に関して異常に警戒しているようです。

とうもろこしに直接、網はかけていないのですが、片側にスイカ畑の網があるためなのか、今のところ 鳥による食害はまったくありません。

これは、トマトやキュウリについても同様の事が言えます。

<ゴーヤー>


さすが、沖縄の野菜です。 ここのところの暑さで元気を取り戻し先週から収穫できるようになりました。

早速、ゴーヤ・チャンプルーにしていただきました。

この苦味、、、本格的な夏が来た感じです。

最初は自分が食べるのは苦手な野菜の一つでしたが、最近は癖になって来た感じです。

<まとめ>

春先は朝晩の低温、6月には台風、少雨、酷暑と過酷な半年でした。
野菜達も、雨の苦手な奴らは例年より元気一杯、高温の苦手な奴らはちょっとバテ気味と明暗がはっきりしています。

天候に翻弄されてはいますが、何とかそれなりの自然の見返りをいただいて、それぞれの季節を楽しんでおります。

皆様のお住まいの地方はいかがでしょうか?

以上 「大王様の菜園の 2004既に夏?」のレポートでした。

7月10日 by 遊外王