『堀残し』

Nature Capture 「にんじん」 「超甘」


こんにちは、遊外王です。


ここ何日か、4月の気候と思うくらいの暖かい日が続いています。
帰宅の電車の中で、久々に汗をかいてしまう程でした。

そんな中、菜園では1月に切返しを行った緑肥+落ち葉と糠の連合軍は、熟成を完了し夏野菜のフィールドに半分程ですが布陣され、いよいよ畑の土と混ぜ合わせるだけとなってきました。

今年の土の色も健康そうな色しており、この堆肥を追加したことで更に地力がアップした気になりました。
ちなみに、TVなどで農業の達人は土を「味覚」で判断される方もいらっしゃいますが、大王様も私もさすがにその域にまで達していませんので、耕運機をかけて緑肥たちを混ぜ込んだ後にPHを測定する事にいたします。

<にんじん>


昨年、夜盗虫に徹底的に葉を食べられた にんじんでしたが、12月には15cmから20cm前後の丁度良いサイズのものが収穫できました。

収穫が完了して1ヶ月が経過した先週末に「にんじん」が植えてあった場所を見てみると、生え始めた雑草の隙間から所々に5cm前後のにんじんの葉が出ていました。

耕運機をかける前に抜かなければ、、、と思いよく見るとあるは、あるは、結局、30本程収穫しました。
早速菜園の水道で水洗いをして丸かじり、、、やはり、この時期のにんじんは格別に甘く、あっという間に2本目に手をつけてしまいました。
夕食時はスティックにして、マヨネーズでバリボリと、、、この堀残しの にんじんはこの時期、私の楽しみの一つです。  

<ピーマン>


にんじん畑の後に植えられるのが、ナス、ピーマン、きゅうりとなる予定です。
苗床では早くもピーマン君達が双葉を出していました。

先週の日曜日、苗床のあるハウスの温度は12時で35℃を超えその中にある苗床のトンネルの中は40℃を越えていましたので、久々にトンネルをはぐり、ハウスのドアと窓を全開にした程でした。
間一髪で間に合いました。
もう少し遅ければ、苗が煮えてしまっていたかもしれません。

その他の夏野菜は、順次苗床に蒔かれ、苗へと変身して行く予定です。
さて、今年はどの作物が優秀な成績をおさめるでしょうか?

<ブロッコリ>


そろそろブロッコリも最終段階、中心に花芽のあるものは残りわずか、あとは脇芽を楽しんで終了になります。
写真を良く見るとわかるのですが、葉が殆どありません。
これは鳥達の食事の後です。
収穫するブロッコリを見つけるのには周囲の葉が無い方が探しやすいというメリットがありますが、脇芽の成長には影響がある様です。

鳥君達にお願い: ブロッコリの花芽を食べないのは良いのだが、頼むから、花芽の上に糞をするのは止めてくださいね。
遊外王からのお願いでした。 以上

2月11日 by 遊外王