『遊外王外遊2』

Nature Capture 「なんだろう」
「私的感動 どう?」


こんにちは、遊外王です。

10日間程、朝の電車にもまれない日々を過ごして、初の出社日、さすがに、疲れました。
金曜日に1日出社してからの土日、ゆっくりとした時間を過ごしています。

さて、今回も前回のカリフォルニアの中部から北部にかけての遊外での出来事を報告いたします。

<高速を走っていると、、>


サンノゼから車で17号線西に向かって、海岸線に出て、それから20分ぐらい走ってところでしょうか、80km/h前後で1号線を走っていると、モントレーに入ったあたりでしょうか、アザミの様な葉の植物があたり一面に植えられていました。
写真の様な 光景が何キロにも渡って続いています。


「なんだろう」と同行の者に聞いても、「さぁ~?」とつれない返事 「きっと、アーティチョークかも知れない(蕾またはがく以外は実際に「生」で見たことがありませんでしたが、、、)」 と言っても同行者は無反応に近い状態。

かれらは、アーティチョークの名前すら聞いたことが無かったのでしかたがありませんでした。

本日の目的地はモンタレー湾~カーメルなので、同行者達の観光を最優先でそのまま通過しました。

<アーティチョーク>


同行者がモンタレー、カーメル観光でほぼ満足された様子で、しばし夢のなか、そんな状況でしたので、今度は私の番です。

そこで、帰りに車を止めて、何者かを確認、、、、アザミの様な葉 が直径1m程度の範囲に目いっぱい広がって陽光を吸収しておりました。

花芽がないものかと、周囲をうろつき、芽を凝らしてよく見ると。

道路から10m程入ったところに、有りました、、、やっぱり、アーティチョークでした。

大人のこぶし大の大きさで、数日もすれば出荷できる状態の様です。

同行者に「これが、アーティチョークだ」と言ってもまたもや、無反応。(あぁ、、、そう! といった感じでした。)

<後日談>

ホテルに戻って、調べてみると、モントレー周辺はアーティチョークの名産地でした。収穫のシーズンはわかりませんが、周囲の株に収穫した痕など無く、おそらく気の早い1本が花芽を付けていたものだと思われます。

東方向を見ると、山の手前まで、西方向を見ると海の方向迄アーティチョーク畑が続いていました。
なんとも、スケールのでかい畑です。
壮大なアーティチョーク畑に、感激したのは、結局、私だけの様でした。

ちなみに、この日の昼間の気温は20℃を超えていたものと考えられ、冷房をかけながらの運転でした。

カリフォルニアの空は青く、すがすがしいドライブの一日のひとコマでした。 以上

1月17日 by 遊外王