<10月20日午後9:40>
嫁さんが、2階にあるPC部屋に勢いづいて入ってきて、「でた、出たわよ!、 た・ぬ・き!!!」
慌てて、デジカメを手にとり外へでると、闇に光る2つの光、なにかの動物の目でした。
隣のマンションの駐車場からこちらの様子を警戒する様にこちらを覗き込んでいました。
野球の監督さんで、柱の影から顔だけ出している人がいますよねぇ。
そんな感じです。 この時の距離は約20m弱。
シャッターを切るとフラッシュが光るのでチョット、怖かったのか、塀の影から駐車場の中へ狸は移動。
柵を挟んでのご対面となった。
この時の距離が4~5m 「本当に、狸だよ!!!」 と思いながら、少しずつ、距離をつめながら3m程の距離にまで接近。
動物園の檻の外からの撮影の様になってしまいました。
これでも、逃げようとしないので、更に距離をつめてみる事に、、、
フラッシュに多少怯えている様な表情はしているものの、じわじわと寄って、1.5m位まで接近する事が出来ました。
しかし、これが彼の安全距離らしく、それ以上近づくと後ずさりをはじめたので、この距離で、ゆっくりと、手を一杯に伸ばして撮影。
この時、モニタで見ながら撮ろうと思い、ONにして見ると当然ながら画面は真っ暗ですので、ファインダーを覗かずに撮影となりました。
この撮影まで、約15分 1mの至近距離の撮影ができましたので、彼ら(彼女ら)から離れると、一旦駐車場からでて来てこちらを見ていました。
この写真では見にくいですが、左側のフェンスのところに1匹(目が光っています)、中央にもう一匹がおります。
後日談: 翌日の朝、娘の玄関の外に置いていた、長靴の片方が行方不明。 庭を探してみると、玄関から8mぐらい離れた場所に転がっていました。
長靴の縁の部分には食いちぎられた痕がありました。
これもこいつらの仕業だろうと推測しています。
以上、「秋の訪問者」のレポートでした。
10月20日 by 遊外王