<収穫>
2001年2月、12月頃から収穫を開始し、
2月の中旬にすべての収穫を終えます。
直径4cm前後、長さ15cm前後のあま~いにんじんが収穫できました。
<白にんじん>
にんじんと言えばオレンジ色、ダイダイ色が普通のにんじん。
今回の収穫では100本に1本あるかないかで、白いにんじんが収穫できました。
種は種苗店で購入したものでした。
2歳半の娘は、これを見て「だいこん!」と叫んでおりました。
葉はにんじんそのもので、根は下に行くにつれて細くなっていく「自然の理」にかなった形状です。
また、ところどころから根が出ており、「朝鮮人参」の雰囲気もうかがえます。
味は、にんじん特有の風味は少なく、スティック状に切ってマヨネーズで食べてみると甘味があり、おいしいものでした。
海外には、「白にんじん」と呼ばれているものがあるそうですが、見た事はないため、これがその白にんじんと呼ばれているものかどうかはわかりません。
いろいろな理由が考えられますが、大根との交配ではなさそうです。
① 交配種だとおもいますので、交配の原種または途中種にかえった
② 突然変異(アルビノ)
③ 種苗店もしくは、種の生産地で他の品種と混ざってしまった。
<試食コーナー>
普通のにんじんは収穫直後にジュースにします。
雪や霜の降る前に収穫したものをジュースにすると、
にんじん臭さが鼻につきとても飲めたものではありません。
通常はレモンと砂糖もしくは蜂蜜を加えて、臭さを消し甘味を出します。
しかし、この時期のにんじんは、にんじん臭さもほのかで、砂糖もいらない程の甘さです。
今回は、にんじん5本で250cc前後の正真正銘の100%にんじんジュースが出来ました。
当然ですが、水も加えておりません。
以上、にんじんの収穫レポートでした。
2月12日 by遊外王