『たかな、たかな、たかな~♪』

Nature Capture 「高菜漬け」
「今年だけのネたかな?」


<たかな>

こんにちは、遊外王です。



・・・(今年だけのネたかな?)
出だしから、ハイテンションで失礼いたします。

毎年恒例の「高菜漬け」の季節がやって参りました。
今回は、高菜漬けの仕込み迄をレポートしてみたいと思います。

【種まきから・・・】


10月の頭に種蒔きをしてから約1週間後、
高菜の芽が出てきました。
アブラナ系の双葉です。
小松菜や大根などとも区別がつきませんね。


発芽から2週間~3週間経過をすると
葉脈に紫の筋が入り始めて、
「高菜」を主張し始めております。
この時期に、間引きを行います。
間引き菜はもちろんおひたしでいただきました。


(中略:・・・)

2月頃は成長も思わしくなく
どうなることかと
おもっておりましたが、
4月に入ると、
立派なお姿にまで
成長しております。


4月中旬にはそろそろ花芽が立ち始める兆しがあるので収穫して1昼夜、天日干しをします。

適当なゴザが無かったので、海苔網(きんのりさんからのいただき物)を使ってハンモック状に干しました。


収穫の翌日、塩をかけながら一株ずつもみこみます。
(もみこみ終わって10分もすると中の水分が抜け始めます。)


もみ込みが完了すると、
いよいよ漬物樽に詰め込みます。

詰め込み方は出来るだけ根元の部分が一箇所にかたまらない様に均一に詰めていきます。


詰め込みが完了したら、おもり用の石を乗せて、漬込みの完了です。

これで、葉の水分が抜けた時期に漬け直しの作業を行います。

この時に、唐辛子を入れながら付け直します。

あとはあめ色に漬けあがるのを待つだけです。

メハリずしにしてもよし、油いためでも、もちろんそのままでも、 いまから垂涎が、、、

以上、『たかな、たかな、たかな~♪』でした。


4月20日 by 遊外王