『菜園2004春?』

Nature Capture
「春なのに、、、」


キンセンカ

こんにちは、遊外王です。

気候があまりにも変動しているうちに、半年以上もご無沙汰してしまいました。
気がついてみると周囲は、春真っ盛りの今日この頃です。 庭の花では、チューリップも終わり、ガーベラやライラックが咲き始め、 りんごやサクランボも実を膨らましはじめました。

取り立てて、新しい作物もありませんが、近況報告もかねて、菜園の様子をレポートしてみたいと思います。

<トマト>


1月に苗床に播種、4月の中旬に定植をしました。今年の4月の気候は異常で、第一週で零下を記録した日がありまして、その日の前日に、堆肥熱の無い「第2ハウス」にナス、キュウリ、ピーマンを移動していました。

「もう4月なのに、、、」と言いたいくらいですが、ナス、キュウリ、ピーマン達の苗は寒さの直撃を受けてしまいました。
翌日、バケツには氷が張っており、ハウスの中を見てみるとほとんどの苗が凍っており、完全にアウト!  再度、苗床からの出発となりました。
トマトだけは、場所も無かったので、堆肥熱がある「第1ハウス」の苗床に置いたままでしたので、難を逃れました。

現在、1段目の実がゴルフボールの大きさぐらいに育っております。

<ほうれん草>


昨年から、3回連続で、ほうれん草の成績が良く出荷しても良いくらいの成長振りです。

収穫前にカンレイシャをかけると、アクも少なくサラダ、おひたし、油いため等でおいしくいただいております。

今年の第一回目も、順調に成長しており、来月には収穫できると期待しております。

<たまねぎ>


たまねぎは、1月~3月にかけて雨が少なく、からからの状態でしたので状況を見ながら、水を撒いたり、糠を発酵させたもの(ちょっと臭いですが、、、)を撒いたりしていたおかげで、下仁田ネギを思わせるほど太くて丈夫そうな茎に育っています。

そろそろ、「玉」になり始めており、今後の成長を見守りたいと思っております。


ちなみに、たまねぎの畝はこんな具合になっております。


<えんどう豆、ソラマメ>

<エンドウ君>

えんどう豆、ソラマメは、定植後の水不足のせいなのか、ちょっと生育が遅れている様ですが、 ここのところの暖かさで、いくらか挽回をしている様です。

昨年程の収穫ではないでしょうが、なんとか収穫できる状態になりそうな雰囲気です。


<ソラマメ君>

<ジャガイモ>


さすがは、寒暖の差の大きい高地が原産地の農作物です。

今年の気候にもめげず、例年以上の成長をしている様です。

あと1ヶ月とちょっとで収穫予定、、、

はたして、思惑通りの収量となるのでしょうか?

<キャベツ>


苗の時期に、気候と鳥達の攻撃でちょっと小さめです。

モンシロチョウ一族の方々も多数ご訪問いただいておりますので、ちょっと心配な状況です。

 まぁ、我が家が食べる位の収穫はあるものと思っております。


写真をごらんになって判る様に、葉は既に穴だらけになっております。

<まとめ>

今年は、正月から例年にも増して寒暖の差が激しく、播種や定植の時期の判断が難しい冬~春でした。

この状況下であっても、野菜たちは何とかがんばっているようです。

以上 「大王様の菜園の春」のレポートでした。

4月29日 by 遊外王