遊外王による『収穫前の秋野菜』

Nature Capture 「秋の味覚」
「秋へのカウントダウン」


<ワケギ>

こんにちは、遊外王です。



朝晩の空気に緊張感が出てきて、いよいよ収穫の秋へのカウントダウンです。

菜園にあるエンジェル・トランペット(ダチュラ)も絶好調で毎日5~6個の花をつけております。


なんと苗床となっているハウスの大きさを越えてしまいました。

少々邪魔になり始めましたが、毎日花を咲かせてくれるので晩秋まで剪定は待つ事にしました。

また、1~2週間前と比べて一気に平均気温が10℃前後も下がり、半袖ではちょっと寒いと感じる一週間でした。
今回は、そんな秋の収穫を前にした野菜たちをレポートしてみたいと思います。

<サトイモ>


今年の夏、前半は高温の日の連続で雨が少なく、
サトイモの葉も周囲が枯れ始めていました。

後半は気の抜けた台風三昧、
サトイモの成長期は波乱含みで
どうなる事かと思っていましたが、
何とか例年並に成長してくれました。

現在、葉の高さは1m50cm~1m60cm程に育っています。


右の写真は8月上旬のサトイモ畑です。
連日の日照りで、ちょっとお疲れ気味のサトイモ君達です。

この時期で1mを超える高さではありましたが、勢いがちょっと無い様に感じました。

緑肥と敷き藁の効果でしょうか、
別の畝に緑肥を施していない物がありますが、はっきりとした差が出ています。

ちなみに別畝にあるサトイモの葉の高さは1m前後しかありません。


<サツマイモ>


遊外王ニュースで2週間程前に「試し堀り」を報告しましたが、あと数週間後には収穫出来る予定です。

今年は、虫達の活動も季節を後追いしている様で、
芋虫達もここに来てやっと活動開始した様で、
葉に穴が目立つ様になって来ました。

novaさんから戴いた「紅芋」の成長も順調な様子ですので収穫が楽しみです。

<黒豆>


正月のおせち用に植えている「黒豆」です。
色が黒いせいかも知れませんが、
大豆の枝豆より味が濃い様に感じます。

葉の勢いが良すぎてどこから見ても豆の状況は判りませんでしたので葉をめくってみました。

すると、いました、いました!
スズナリの黒豆君達が、、、、
あと数週間もすると、
一部を枝豆として食べられそうです。

大王様には、な・い・しょ・で、、、、

<ワケギ>


毎年、9月初旬に植え付ける分球葱です。


年々、球根が増え今年はスーパーのカゴに2杯程度の種となってしまいました。

菜園のワケギとは別に、
庭の植木鉢にもワケギを植えてみました。
本日の状況は8cm程迄育っておりました。


収穫は10月後半ぐらいでしょうか?
様々な薬味として、活躍していただきます。

<人参>


昨年も水不足で、なかなか種蒔きが出来ず。
種を蒔いたら大雨で種が流れてしまい、
菜園をやり初めて以来の不作の年でした。


今年も渇水の時期がありましたが、
運が良かったのか、
種を蒔いた後に適度の雨が降り、
ほとんどの種が発芽しました。

間引きは9月中旬に行い、その時点で太さは小指大、長さは8cm~10cm前後迄育っていました。

昨シーズン(今年の春)は、ジュースにする程の収穫はありませんでした。 この調子で行けば、今シーズン(来年の春)は期待できそうです。

<落花生>


今年も、落花生の葉は元気です。
花の期間が例年より長かったので、
成長の差が若干気になりますが、見た目は順調。
菜園に行く度に、塩茹でを思い浮かべて垂涎。
早く収穫した~い !!!

<長茄子>


茄子も今年の夏はそこそこの収量でしたが、
例年以下の状況でした。


9月に入ると勢いを取り戻し、夏の不甲斐なさを取り戻しているかの様です。

秋茄子の焼き茄子。
生姜と醤油で、、、
うまいですよ~!

ちなみに、茄子の畝の隣には生姜の畝があります。

ちょっと出来すぎですが、事実です。

<青紫蘇の花>


青紫蘇は花が咲き始め、モンシロチョウがしきりに蜜を吸っていました。


通常は白い花だと思っておりましたが、中にピンクの花が咲いているものが、、、

茎を見ると、赤紫蘇の面影があり、青紫蘇のおかあさんと赤紫蘇のおとうさんとの間の子だったのでは? ないかと思われ、、、(確証はありません。)

これらの野菜達の他、大根、白菜、キャベツ、ブロッコリと順調に生育を始めています。
このまま、季節がまともに推移してくれれば、自然の恵みが楽しめそうです。

以上、「収穫前の秋野菜」のレポートでした。

9月29日 by 遊外王