遊外王による『晩夏の菜園』

Nature Capture 「季節は秋」
「晩夏=初秋の菜園」


<ズッキーニ>

こんにちは、遊外王です。


夏休みも、最後の週に突入しました。

朝晩にはこおろぎが鳴き始め、昨日は、
赤とんぼやシオカラトンボ、
バッタ(殿様バッタ、ショウリョウバッタ)の捕獲に成功。
確実に季節は秋に遷移しております。

今年は、季節感を狂わす要素が多く、
菜園の野菜たちも番狂わせにもめげず、
一歩ずつではありますが、
秋の準備をはじめています。
今回は、そんな晩夏=初秋の菜園をレポートしてみたいと思います。

<かんぴょう>


スイカの台木にと考えていたものですが、接木を失敗し、そのままにしていたのが成長したものです。


現在20cm前後まで成長してしまっております。
かんぴょうの栽培は、今年がはじめて、これをどうするかが秋の課題になりそうです。
かんぴょうの中にかぼちゃと交配した様な模様の実もありました。

<クロスイカ:くろがね>


5月下旬~6月初旬に受粉したものは、全て惨敗。
それ以降に受粉したものは何とか収穫にいたりました。
縞有りの夏王に比べて、ちょっとしっとりとした感じで、糖度は充分。
カタログスペックでは、甘さは13度。

収穫後の試食会では、好評で私の口に入ったのは一切れでしたが、おいしかった~!
直径は25cm、重さは約3kgの中玉程度の大きさでした。
撮影後に冷蔵庫に直行、夕食のデザートとなっていただきました。

<ズッキーニ>


路地に定植したズッキーニは10本程収穫して終了でしたが、育苗ハウス内に残っていた1本は未だに元気です。
路地のものが枯れてから1ヶ月半ですが、まだまだ収穫できそうです。
「ズッキーニは雨に弱いのか?」 彼らの育成方法はこれからの研究課題となりそうです。

 

<にがうり>


8月の初旬から収穫できる状態になりました。
チャンプルー、酢漬け、てんぷら等さまざまな料理法で料理しています。
いづれの料理にしても、苦味は避けられず、子供たちには評判は良く無いのです。

一方、大人たちには健康に良いとの言葉が苦味も「おいしい」と捉えられている様です。

これから、どれくらい残暑が続くのか予想はできませんが、夏野菜たちも精一杯ご奉仕してくれております。

一方、菜園では秋野菜~冬野菜の準備にも入りました。
にんじん、キャベツ、ブロッコリ、大根といった野菜たちの種や苗は出番を待っております。

以上、「晩夏の菜園」でした。

8月25日 by 遊外王