『秋の菜園』

Nature Capture 「野菜」
「9月」


<遅咲きの?朝顔>

こんにちは、遊外王です。

今年の夏は、、、というより、梅雨明け宣言は撤回され、夏らしい日は数えるくらい。 8月も末になってから、昼にはツクツクボウシ、ミンミンゼミ、アブラゼミの3種混合合唱団状態が数日続いています。
また、夜になると、気温も20℃前半迄に下がり、コオロギが鳴き始めています。 10年ぶりの冷夏、と言われていますが、10年前より気温の変動が大きくと平均気温も低く感じました。
この影響で、大王様の菜園の夏野菜達も例年より出来はイマイチでした。
今回は、そんな8月末日の菜園の様子をレポートしてみたいと思います。

<鉈豆(なたまめ)>


福神漬けの中になんだか訳のわからない物体があることをご存知でしょうか。
何かをスライスした様なやつです。

食感はコリコリとしています。
味噌漬などのお漬物としてや揚げ物、炒め物が良いとの事でした。
実際は、福神漬け以外で食べた事が無いので、収穫が楽しみです。

まぁ、有名でないところをみると期待している様な味ではなさそうですが、抗生物質の様な働きがあるそうですので、自然の薬と言ったところでしょうか?

私の体のハレ(張れ?)に効果があるかは、今後の人体実験でわかると思います。

<サトイモ>


ここ数年成績が良かったサトイモですが、今年は種芋の保管に失敗しまして、現在、周囲の畑のものに追いつけるかどうか、、、
そんな状況です。

とは言え、葉の高さは1mを超えましたので、これからの残暑?に期待がかかります。

緑肥をたっぷりと与えていますので、あとは日光と温度次第なのです。

<ピーマン>


不調の茄子に代わりに、小ぶりながら、健闘しているのがピーマン達です。

他の野菜達が不調な分、もう少しがんばって、食卓を飾ってもらわなければならないでしょう。

がんばれ!! ピーマン!!!

<冬の野菜達>


にんじん
にんじんは、毎年蒔く日に悩みます。 大雨で種が流れたり、やっと芽が出てもヨトウムシやアゲハ系の幼虫に喰われたりします。
今年は、蒔く時期は良かった様で、何とかここまで来ました。
あと2週間~3週間程で、間引きのにんじんスティックと葉のおひたしが楽しめそうです。


だいこん
恒例の大根も双葉を出し始めました。
今年の沢庵の材料は、第一段階と言ったところでしょうか。
ちなみに、夏大根は太さはそこそこでしたが、辛味が抜群で大根おろしだけでご飯がイケテしまう程でした。
欲を言えば、秋刀魚の時期に重なって欲しかった、、、(左の双葉君達が成長が秋刀魚に間に合ってくれるかどうかに期待がかかります。)


ブロッコリ
「画像掲示版」に掲載したものはキャベツの苗達の整列でしたが、左の写真は定植後のブロッコリの苗達です。
いくつかは、ヨトウムシの餌食となり再度、定植しました。
とりあえず、第一段階の難関は潜り抜けた様子です。
あとは、日照ですかねぇ、、、 9月に入ってからの天気が今から気になります。

<秋に突入か?>


菜園の周囲に植えたひまわりは、種の色が少しずつ黒く色づきはじめました。
8月の最後の週は30℃を越す日が多かったのですが、朝晩はやはり、秋の気配がしています。

ちまたでは、冷害や路地物の茄子やキュウリ1本が80円とか、、、言うニュースも流れています。

幸い大王様の菜園では、出来は悪いのですが茄子や収穫期に入った第2弾のキュウリ、ゴーヤーなどでなんとか野菜類の確保は出来ています。
こんな時は、より一層、自然のありがたみを感じますね。

以上、秋の菜園レポートでした。

8月31日 by 遊外王