Onde Martenot Guestbook 5
[50] 駄洒落とおやじギャグ 投稿者:きむさと 投稿日:2000/12/06(Wed) 18:24
違いはオチがあるか、ないか、ですかね。
「ヘッドライト」が昔ほどよく聞えなかったのは、その後オンド・マルトノの名曲、名演の数々を聴いてしまったからでしょう。いやホント。
以前、ブレルファンの友人がライブのビデオをくれた(ぜひ聴け!と押しつけられた)ことがあるのですが、SECAMからの孫ダ●ン■で劣悪な画質だったため、ろくに見ずに潰してしまいました。惜しいことしたかな~(っていうより、正規に買うべきですね)。
原田さんのリサイタルで「ナントに雨が降る」を聴いて、しばらくバルバラのオリジナルにハマったこともありますが、最近は自分もシャンソンはごぶさたです。
先週「青い部屋」というシャンソニエが新装開店しまして、ピエール・バルーも来日するそうでして。原田さんも出演してみませんか。シャンソンっぽいところがあればなんでもいいそうですよ。
実際ここの出演者たち、どこがシャンソンやねん。
[49] シャンソンについて 投稿者:うた夢 投稿日:2000/12/06(Wed) 13:58
シャンソンについては全くわかりません(「黒いワシ」は
すごく好きです)ので、おすすめのアルバム等ありましたら、
教えていただけませんでしょうか?
ブレルにはオンドを使った曲があるのですね。
今日、渋谷のタワーで見てみます。
▼Arthur HのCDは持っているのですが、ライブ盤のためか、
オンドの音がイマイチよくわかりませんでした。
▼Thomas BLOCHさんのHPを見ると、ソロアルバムや
Bachibouzouk Bandだけのアルバムが出ているらしいの
ですが、CDNOWでも見つかりません。
[48] きむさとさん 投稿者:ニューヨークのフランス人 投稿日:2000/12/05(Tue) 23:23
いや 枯葉のコスマというだけでなくヘッドライトはやっぱり名曲ですよ それと 演奏がひどくいいですよね 本当にあのテーマだけでこの映画の全てが言い尽くされていると驚嘆します 誰だったのか不明ですけど フランシス・レイの狼は天使..といい ブレルのシャンソン(このオンド・マルトノはSylvette Allartという素敵なお姉様でブレルのライヴフィルムにそのお姿を拝見することができます) 異様に演奏のレヴェルが高いことに感嘆いたします
ところでArteur HのBachibouzouk Bandでオンド・マルトノを弾いているのが Thomas BLOCH君です
[47] 続報 投稿者:きむさと 投稿日:2000/12/05(Tue) 22:19
その一
昨晩、『ヘッドライト』のテーマ曲だけ聴いて寝ました(あとは録画)。記憶していた以上に寂しい曲で、独り身に深夜の寒さがこたえました。
今聴くと、それほどの名曲とも思えなかったのですが。なんであんな冷え冷えした曲を、小学生の自分が好きだったのか。
たぶん「ヘッドライト」という題名と、あの哀しい旋律で、雨の夜に煙るヘッドライトの情景が浮かぶからじゃなかったかと(本編を見てないので、本当に雨かどうかは知りません)。映画音楽であるのに加えて、オンド・マルトノは情景を描く力のある楽器だと思います。
しかし当時、楽器のことを意識していたのかどうか。口笛だと思っていたかも。
その二
とあるところでレディオヘッドのライブを収録したビデオを見せてもらったところ、メインのキーボードとして4オクターブのオンド・マルトノを使っていました! さすがにスピーカーは通常のアンプでしたが。
結構上手でしたよ。リボンを中指で弾いてましたけど(苦笑)。キーボードのジョニーなんとかくんは、子供の頃からチェロを習っていたそうです。
それに、アンテナのついた箱のようなものもステージで使っていたのですが、テルミンではないようだったし、なんだろう?
一緒に見ていた人は、それを「ラジコン」と呼びました(笑)。まさにそんな感じのものです。
[46] 駄洒落はお洒落 投稿者:小根底慎重 投稿日:2000/12/05(Tue) 21:54
思うに洒落というんは共通の文化言語教養がなきゃなりたたんのよな 70年代から80年代 バブルに向い と同時に多様化する価値観と 日本語能力が小学生低学年でストップした新しい無産層 小金は持てども文化を持ちあわせない階層の出現 最低レヴェルに文化の照準をあわせるエセ資本主義と自主性を失った民主主義のはざまで 豊かな言葉の遊びは誰にでもわかる笑いではなくなってしまったのだな 誰にでもわかるとはひどく低次元の単なる語呂合わせだけになり つまりは下らんものになりさがったのじゃ 今ではちょいと洒落たことを言ってもその単語自体知らない奴が相手では シャレにならんだろ 駄洒落そのものの価値が貶められてしまうのも悲しい現実じゃ 先代志ん生の 蛇が血を出してて ヘービーチーデー といってもABCDを知らない奴らに説明しようがないじゃろ 戦前からの落語家が英語を使ったしゃれをいう それをわかろうとする庶民がいる 皆な向上心に燃えていたんじゃな もっと知りたい 自分の知らない世界を見てみたい 今じゃ 自分の無知を恥ずることなく それはどうでもいいこと たいしたことじゃないと見下してしまうのじゃ
[45] 訂正 投稿者:なーす 投稿日:2000/12/04(Mon) 23:02
訂正1 原田さんの衣装を拝見して”なんじゃー”と
思ったのは最初の一瞬だけです。
訂正2 「気風(切符)の良い話で」と書き間違えました。
すいません!!
[44] おめしもの 投稿者:なーす 投稿日:2000/12/04(Mon) 22:58
俊友会のコンサートで原田さんの衣装を拝見した時
正直”なんじゃーーー??”と思ったけれど、
見慣れたらオンドの音と調和してる感じがしました。
遠くから見たのでちょっと詳細が判らなかったのですが
緑の革のスーツに紫のスェードの靴だったのですか?
たしかピンクの縦縞が入っていたような気もするけど。
あと・・・。ステージ上でのインタビューの際
”それは気風(気風)の良い話で・・・。”
という(おやじ系の)ギャグには50代以上の男性が
敏感に反応していらっしゃった事をここに御報告いたします。
[43] ヘッドライト! 投稿者:きむさと 投稿日:2000/12/04(Mon) 19:26
[40]猫の舌さん(今、それ食べながら書いてます)
びっくり! 『ヘッドライト』は小学生のとき毎週聴いていた
ラジオの映画音楽番組で好きになって、
放送局にリクエストしてかけてもらったこともある曲です。
映画の内容は全く知らず、今では曲もおぼろにしか憶えていませんが
言われてみればそんな音だったような。
今宵確かめてみるとします。27時なら起きていそうだわ。
『インドへの道』も観ていますが、海外旅行中に字幕なしだったので
難解なお話がちっとも理解できなかった記憶しかありません……。
モーリス・ジャールの映画音楽はどれもいいですね
(映画自体はあまり観ていなくて、音楽だけ知っているものが多いけど)。
でも、息子のジャン=ミッシェル・ジャールのほうが好き。
あっ、つい語ってしまった。ごめんなさい。
[42] ありがとうございました 投稿者:Monde Martenot 投稿日:2000/12/04(Mon) 13:55
みなさんの意見に同感です、いい演奏でしたね!実に若々しい演奏で、初演されたときもこのような感じではなかったかな、、と想いを馳せていました。かぶりつきで見たのでオケのバランスなどいまいち分かりませんでしたが、テンポやまとめ方など堤氏の技を垣間見た気がします。演奏者の情熱と音楽への愛に溢れた秀演でした。本当にみなさんお疲れさまでした、また素晴らしい感動をありがとうございました。
[41] 興味深い演奏でした。 投稿者:moocat 投稿日:2000/12/04(Mon) 10:33
はじめまして。私も俊友会の演奏会に行って初めてオンド・マルトノを知った者の一人です。俊友会の知り合いに感想を送ったら「是非こちらにも書きこんで」と言われたので僭越ながらカキコさせていただきます。一柳彗「CoexistenceⅣ」はとても日本的な雅楽に近い印象でした。オンド・マルトノって素晴らしいですね。これは私の個人的好みなんですが、あのホールにはこの曲はあまり合わないかもって思いました。良く響くホールで、ソロがはっきり聞こえたり、オンド・マルトノの倍音を余すところなく聞けたりしてそれは良かったんですけど、響きすぎて曲の良さが若干消されているような気がしました。この曲の音は響かせて残すよりも、澄んだ大気の中にすっととけるような引き締まった感じの方が良いのではないかと思います。トゥランガリラは音の洪水の中でとても気持ち良かったです。この曲にはホール合ってたような気がします。ホール全体が振動しているのが良く分かりました。この演奏を見て、オケって本当に1つの楽器にもなるんだと感じました。三枝氏はピアノとオンド・マルトノの協奏曲だとおっしゃってましたが、私はピアノとオンド・マルトノとオケのトリオっぽいと思いました。オンド・マルトノが多彩なので、オケもそれに影響されて1つにまとまってくるのでしょうか。とても楽しかったです。

