「フルサト」by ハイフェッツ


夏川りみさんへの手紙③


前略 夏川りみ様、
デビュー8周年、そして歌手活動再開おめでとうございます。
お休みされている間に様々なことを体験できたことと存じます。
それらの経験をスタートとして音楽活動の中に新しいエネルギーを
注入していかれるものと思います。
私自身は、夏川さんのお休みされている間は、
残していただきましたアルバム「想い風」を拝聴したり、
ファンの方とインターネット掲示板を通じて交流させていただきましたりと、
それなりには過ごしてきました。
でも夏川りみ中毒おそるべし。
ほどなく禁断症状を自覚するようになり、その願いが高く高く高まってきた頃、
夏川さんの復帰のニュースを耳にしたのでした。
大変にうれしく、この年で飛び上がるほどうきうきしましたよ。
秋にはカバーアルバムの発売も予定されているとのこと、大変に楽しみです。
私も何曲かリクエストを出しています。
みな、夏川さんの声にあったものですし、内容も今までの夏川さんの曲に無いものです。
ぜひ採用してくださいとお願いします(笑)
今後の夏川さんのご活躍・ご発展を心より応援いたします所存です。
では、もう少しのお休み、満喫してくださいね。

(2007年5月20日)
夏川さんのファンの一人
ハイフェッツより
(終わり)


夏川りみさんへの手紙②


夏川りみさまへ
2回目のお手紙になりますでしょうか。
ハイフェッツと申します。
昨日つまり3月30日の品川プリンスでのライブ、お疲れ様でした。
私は幸運にも当たりくじを引き当て、ライブを見に行くことができました。
舞台に颯爽と登場されたお姿を拝見したときに、私はそれだけで号泣しそうになりました。
歌声を聴いてほっとする気持ちにもなりました。夏川さんの声が、歌が、笑顔が私のフルサトなのかな、なんて勝手に思ったりもして・・・。
まだCDでしか聞いたことの無かった「想い風」の中の曲たちがライブで聞けてとても感動しています。
最後の最後まで素晴らしく気持ちのこもった歌唱。
お礼を申します。
ありがとうございました。
今回のライブ、スペシャルライブと銘打っておりましたが、私にとっては夏川さんのライブに行く日はすべて「スペシャルデー」です。
何もかも忘れて夏川さんの歌に没頭するそういう空間・時間。
考えてみればとても贅沢。特別なんです。
今回のライブで初めて夏川さんの生の歌声を聴くという方、ずいぶんいらっしゃいましたね。
これからもファンは増え続けていくのですね。
できれば1億2000万人皆が夏川さんの声を聞いてファンになって、そして世界中からいやなことがすべてなくなればいい、と本当に思います。
これまでのライブ曲の中心だったカバー曲に加え、新曲。
様々なアーティストの方々が「夏川りみさんのために」楽曲を書き下ろし提供する機会が増えていくことでしょう。
そうした出会いを大切にしたい、楽曲づくりに真摯に取り組みたい、という夏川さんの決意は素晴らしいと思っています。
いつまでも応援しますからね。
これからもいい歌を届けてくださいね。
でもお体大事にご自愛下さいね。
やせすぎないで。ね。
2007年3月31日
ハイフェッツより


夏川りみさんへの手紙①


夏川りみさまへ

初めてお手紙を差し上げます。
ハイフェッツと申します。
この年になって初めてファンレターというものを書いております。
ですから幾分緊張しております。
夏川さんの歌声を初めて聴いたのは、童神のCDでした。
しばらく数週間は心を揺さぶられ続けました。
夏川さん独特の美声と沖縄の人々が持つ心の美しさと、そして本来人間が皆持っているはずの謙虚で素直な気持ち。
私達現代人、いや私自身がどこかに置いてきてしまったもの。
人間として本当に大切なものについて考えるきっかけを与えてくださいました。
お礼を申します。
ありがとうございました。
以来、夏川さんの歌声をCDで拝聴し、コンサートにも何度がうかがうことができ、またTVでの舞台姿を視聴する幸運にもめぐまれました。
その度に夏川さんはクオリティの高いパフォーマンスを披露されていました。
とても魅力的な笑顔と共に。
感動しました。大ファンになりました。
このたび、充電期間確保のため当分のステージ活動を休止すると聞きました。
休むのはいいことです。
しっかりと休んで疲れを癒してくださいね。
充電後の新生夏川りみの第一歩をしっかり見届けたいと存じます。
同世代を生きるアーティストの勇気ある挑戦という姿にも感動しています。
夏川さんの歌によって救われた、あるいは優しくなれた人が大勢いるのですよ。これからもいい歌を届けてくださいね。
でもお体大事にご自愛下さいね。
乱文乱筆失礼いたしました。

2007年3月4日
ハイフェッツより


フルサト エッセイ 2007


夏川りみさんと遊ぼう