りみ島海底遺跡


美里王朝のルーツ


皆さん、こんばんは。
「りみ島」に来てからというもの、時間をかけて島周辺から
東シナ海、南シナ海、太平洋を泳ぎまわって、ダイビング
スポットの開拓にいそしんでいます。
 先日、にいばさんに見られてしまいました。「バフォー」
とやるのがクセでして。

 さてある時、我らが「りみ島」から西へ少し行ったところに、
なにやら巨大な石で出来た建造物がありました。神殿のような
雰囲気のものです。だいたい、水深30メートル位までのところ
です。
 上部には広々とした「ステージ」状のテラスがあり、かなり
高度な加工らしき跡がみえます。
 首里王朝からも偉い先生が何度も来られているそうです。
これを見て私、「直感致しました」。
「これはまさに、美里王朝のルーツではないか?」。

 美里王朝は10世紀頃からと記録にありますが、記録以前、
さらに遡ること数千、数万年。氷河時代の終わり頃にあった
「大地殻変動」でかつての「美里神殿」が海底に沈んだもの
ではないか。

 あの「ステージ」はおそらく、その時代の姫が島人及び
動植物にいたるまで「その麗しき声」を聴かせるために
作られたものでしょう。皆、その唄により「平和と安寧」を
満喫していたことが伺えます。

 もう一つ気になるものを見つけましたが、ステージの
下の方に、「トンネル」、「穴」状の部分があり、これは
どう見ても「酒」を造るために違いない、と思えるのですが。
「泡盛」の原形でしょうか。

 「本業」をさておき、こんなことばかりしていますので、
なかなか「店」が本格化しません。

 管理人さん、郷土史家の皆様、どう思いますか?

海進は最終氷期の最盛期(約2万年前)以後・・・・。
地殻変動に加え、後氷期になっての温暖化への移行(1万3000年前)で海進が起きて、ザトウクジラさん発見の遺跡のように、水没したと見ます。
1万3000年前となると、縄文時代的な建造物文化が進行し始めるという考え方と一致します。
ただ、今回のような石造構造が日本の縄文時代的なものと相容れないことも指摘できます。
となると、幾度も話題にされているムーの太平洋側からの文化とも考えられます。
イースター島の石造(モアイ)などが石の芸術で残存していることを考えると、そのムーの西端として仮説を立てて海底遺跡を見ていくことはあながちおかしなことではないようにも思います。

by 吉野や 2003/02/19(Wed)


by りみ島郷土史家第3号 ザトウクジラ 2003/02/18(Tue)



仮説(まとまらず)


さすが、大洋を駆け巡るその行動力から、とてつもない大発見ですね!。ザトウクジラさんのレポートを拝見して、ある仮説をたててみました。

最初はそこが、伝説の「海の遥か彼方の尊い国」(ニライカナイとも呼ばれるそうです)か?とも思いましたが、島には近く、「遥か彼方」とは言えなそうです。でもここが神殿跡とすると、やはり「先美里王朝」が存在したのかも知れません。

さて、その巨大な構築物を作る技術はどこから?・・・。そこで仮説ですが、やはり「海原遥かの尊い国」は有ったのではないでしょうか?。高度な文明を持ったその国。その国に何らかの異変が起き、この島に渡った一族が「先美里王朝」を築いたのではないでしょうか。

島の先住民から「神の国」と言い伝えられたその国から来た一族のリーダーの名は、「みぃーりぃー姫」。その神々しいお姿と、心を振るわせる唄声と、お名は相当な衝撃を持って諸島に広がり、「みぃーりぃー姫来る!」「みり姫来る」「みり来る」「みり来」・・・・そしていつしか言葉が音便化し、「弥勒(みるく)」様と神格化・伝説化して行ったのではないでしょうか。

さて、その「尊い国」ですが、もしかするとあの超伝説の「ムー」かもしれません。その巨大さ、その力の強大さから諸島の島民に畏敬の念をもたれていた「ムー」。(そうすると、そこから来た一族は『ムー一族』か!。ちょっとトホホ)

なんでも「オキナワ」方面では、相手を威嚇する時に、この国の名を言い合うということも聞きました。きっと「音便化」したのでしょう。「ヌ~!」というらしいですね!。

この絡んだ糸をほぐして行くには、まだまだ研究が必要ですね。
by りみ島郷土史家第2号 にいば 2003/02/19(Wed)


りみ~大陸


与那国島の海底で見つかったのはムー大陸の一部と言われています。
ここ、りみ島の近くでザトウクジラさんが見つけられたのは推定1万年前に地殻変動で海底に沈んだ"リミ~大陸"の最西端の部分と思われます。リミ~大陸は現在のオーストラリア程の広さがあったと推定されます。
その殆どは太平洋に深く沈んでしまったのですが比較的高地にあったりみ島の部分と海底遺跡が残ったわけです。

近いうちに地殻変動があって再び1万年以上の時を経てリミ~大陸が浮上する可能性があるとりみ島地殻変動研究所の夏河梨美教授が予想されています。
時期は第三期分譲分が残り少なくなったあたりではないかとのことです。
まだ、しばらくは大丈夫かな?
管理人



夏川りみさんと遊ぼう