「フルサト」by ハイフェッツ


第40章 フルサト


(2007年6月17日)

 ひょんなきっかけから、エッセイを綴りはじめました。

 私は、夏川りみさんの活動と突然の休養宣言に触発された形で2007年2月中旬からエッセイの連載を開始しました。タイトルはニューシングルと同じ「フルサト」。

 元来、文章を書くことはとても好きでした。これまでも夏川さんの歌唱について感じたことなどを手書きノートにメモ程度につづっておりました。そのノートが数冊分に至り、これらを、何らかの形にまとめたいと考えていた時期でも在りました。ですがあまり文学的表現は得意でないので、在るがまま思ったままを素直に書いてみよう、エッセイにしてみよう、と。そして現在までに39章をアップするまでになりました。

 管理人Tomo様はじめ皆様、いつもお読みいただき励ましてくださりありがとうございます。

 私は一時期少し悩んでいました。「フルサト」というタイトルが妥当かどうか、についてです。

 何をいまさら言ってるの? 考えた挙句に「サイトの人に相談してみよう」と。果たして私は実行しました。その結果、多くの方に温かいご助言いただき、再度彼自身の中で考えを巡らし、ようやくひとつの結論を得るに至りました。

 タイトルは、いままでと変わりなく「フルサト」。投稿順に章番号をつけていく方針も変えません。フルサトという大きな傘のなかで、いろいろな話題を表現していけばいいじゃないか、いろいろなスタイルの文章があって、多少の意外性もあり、喜怒哀楽もあり、紙芝居風もあり、ということで。それが最善じゃないかと。皆様、ありがとうございました。

 最後に私は自身に問いかけます。
「ハイフェッツ君、君の本業は何かね?」
「はい。技術系サラリーマン、研究開発・実験業務担当!」
「それはそうだが、君の自己表現の最たるものは何だと聞いてるんだよ!」
「あぁ、・・・ヴァイオリンでしょうか」
私は満足にうなずき続けます。

「ではそれで『夏川りみ』を表現してみろよ」

07年6月17日ニューリリース「新しい旅立ち」 Rictor Music Entertainment

フルサト エッセイ 2007


夏川りみさんと遊ぼう