海の公園はやっぱり楽しい

アサリが少なくてもやっぱり楽しい潮干狩り


4月3日は火曜日ですが、春休みなので子供たちを中心に沢山の人が海の公園で遊んでいました。

今年はアサリが少ないのが残念ですが、シオフキやバカガイが目に付くようになったのは久しぶりです。

海はアサリだけではないので楽しみ方は色々あります。

まず、アサリの水管の穴は2個が並んでセットになっていますが、1個だけの大きな穴は気になったことはありませんか。

マテガイの穴は上部が大体ふさがっていますが、上までしっかり空いている穴はイソギンチャクの穴だったりカニだったりアナジャコだったり色々です。今日は穴の中に、ある生物の口が見えました。

エイリアンのようにパクパクといった感じで、これは捕まえてお天道さまのもとに引きずり出し、正体を暴いてやろうという事で、手を突っ込み捕まえることにしました。

この手の生物は下に潜っていくのが早いので捕まえるのは大変です。抵抗もします。


そして引きずり出したのがホシムシです。ミミズとかゴカイに近い仲間とされていて、中国では食べるらしいです。地球が絶滅に近づいたときに生き残るのは何でも食べる中国人だと本当に思います。


砂浜に転がっていたのは、何とホンビノスの殻です。ついに海の公園にも出現したか、誰かが食べた後の殻を捨てたか不明ですが、私は今まで海の公園でホンビノスを獲った事はありません。

江戸川での中国人の爆潮干狩りで話題のホンビノスですが、いつかはこちらにも来るでしょう。

ただ、結構汚いところが好きな貝なので海の公園はホンビノスには奇麗すぎるかも知れません。

アサリとは棲み分ける傾向があるので、ホンビノスが繁殖している場所ではアサリがすっかり居なくなります。


そして今日はアサリが少なかったので、ウジャウジャいる小さな巻貝アラムシロガイを沢山獲ってきました。

アラムシロガイはアサリやカニ、魚などの死骸を掃除する貝で、別名砂浜の掃除屋です。大きい貝はアカニシで10個位混ざっています。

アラムシロガイは壁もよじ登って行きますので洗面器からも遁走します。潮干狩りでも裸足で足を動かさず同じ場所でアサリを掘っていると、足を餌と思うらしく、足に取り付いて人の足を食べ始めます。と言っても何か蚊に刺された位の感じで、痒いので見るとアラムシロガイが足にくっついて人の足をかじっていたりします。

日本人が失った「超肉食」の伝統がアラムシロガイに生きていたのです。


そしてアラムシロガイを盛大に使ってお味噌汁を作りました。大きいのはアカニシでこちらは美味しい貝です。右の赤いのはザリガニです。タラバガニがヤドカリの仲間である事でわかるよう、ヤドカリ全然OKです。

アラムシロガイは身が小さいので出汁を取るだけです。味は中々です。アサリより美味しいかと言われると、それはありませんが、十分海の幸を満喫できる味です。アカニシの方は身を取り出してワタを外して身だけを食べると美味しいです。ヤドカリは小さすぎて食べる場所はありません。


肝心のアサリはこんな感じです。他の人を見てみると、制限の2Kg を獲った人はいないんじゃないでしょうか。

大体、500g獲っていれば今年は大漁です。入場料が無いんですから、200gでも気持ち次第で十分だと思います。

海を観察していると楽しい事で一杯です。ホシムシは下に逃げるのが上手いのと、引っ張っても簡単には出てこないので捕まえるのは大変ですが、捕まえた時の達成感が結構あります。私だけかもしれませんが。