潮干狩りの足元
潮干狩りの時にはサンダルでも良いが、意外と現代人は指の間がすれて痛い思いをしたりする。長靴も上から水が入ったりして意外と不快。
水が入るとゴムと足がすれて足が痛くなる事も。
それに長靴はしゃがみにくい。
何といってもはだしが気持ち良いのだが小さい子は貝殻の欠片が刺さって痛い。
そこでお勧めなのが靴下。せっかく頂いたのだが派手でとても履けないと言う様なのがお勧め。
赤や黄色は海辺に映えます。
欠点は何故か恥ずかしい事。5分で慣れます。
タンクガニさんより地下足袋を履いて潮干狩りをするとの書きこみがあり、なるほどと納得。地下足袋は靴下の親分みたいなものだし、底の厚さも申し分無く岩などにぶつけてもOK。
タンクガニさんが東京湾羽田洲で潮干狩りした時に、大森漁協の漁師さんに教えていただいたという。
ふくらはぎまでカバーされるので怪我の心配も無く、足が砂にめり込んでしまった時も、強引にひっこぬくことが出来る。危険なものがころがっているような場所では特にお勧め。これが真髄かな。
潮干狩りの必需品熊手
潮干狩りに使う熊手は3本爪や4本爪の普通の物で十分。業者の使っている「カイマキ」の小型の物を持っている人がいるが、これは禁止品。
遂に出た。先の尖っていない忍者クマデ。 釣具の上州屋で180円で売っていました。 |
漁協の管理の入っている潮干狩り場で、カイマキを許可しているところは無い。
カイマキは別名アサリマキとも言います。海の公園では幅15cmまでは一応許可しているが。砂浜を熊手でガリガリ掘って貝の要るところが判ったら素手で探したほうが早い事もある。貝も痛まないし。
特にバカガイは殻が薄いので先の尖った熊手ではすぐ穴が開いてしまう。
海の公園の売店でも売っている250円程の先の尖っていないものが子供さんも多いし危なくなくてお勧めです。
潮干狩り用の網とザル
潮干狩りに網は必需品。どこでも海岸に売っているので持っていなければ買えば良い。だがこの潮干狩り用として売っている網は例外無く口が小さく、貝を入れると時々途中で引っかかる。
何度も振って貝を落とすのも意外にストレス。
そこでスーパーのポリ袋登場。
これの下の方に文房具店で売っているパンチで穴を沢山開けます。
皮用のものでももちろん良いし、まめな人ははさみで小さい穴を沢山開けても良いです。
一番下にも砂抜き用の穴を開けるのを忘れずに。
ポリ袋は貝が途中で引っかかる事も無く、最後は海水を入れて何度か持ち上げると砂は落ちて綺麗になります。
偏光グラス
潮干狩りにあると便利なのが偏光グラス。海の浅いところでも空の反射で海中は意外と見にくいもの。そんな時釣り用の偏光グラスがあると反射をカットするので海中が見やすくなる。
必需品ではないが天候によっては非常に便利な事も。
潮干狩りと子供
潮干狩りに子供は付物。大人だけでは様にならない。適当な子供が居なかったら、親戚の子でも借りて行きたい。
女性のグループはまだ良いが男性のグループは本当に居場所が無い。
そんな時は一人で行こう。