金沢海の公園はパワースポットなのか


何だか最近パワースポットが話題です。(2010年2月)
明治神宮の清正井(きよまさのいど)から始まったようですが、パワースポットならここにもあるのに、という事で史上最強のパワースポットのご紹介です。
ちょっと怪しい雰囲気が出てまいりました。
明治神宮にある清正井
2時間半待って撮りました。
今はもっと混んでるらしい。
さて、アサリなどの貝類がパワーフードなのはご存知ですか。
縄文時代の昔から日本人の血となり肉となってきた貝類は最強のパワーフードとして我々日本人を育て守ってきました。
その貝の代表アサリが獲っても獲っても湧いてくる場所、それが横浜金沢海の公園です。毎年春の人出を見ればアサリが何故絶滅しないのかは東京湾の不思議の一つでした。
河川の流入が無い人口海岸にもかかわらず、砂浜の流出が少ないことも謎とされていました。
専門家も解明できなかったその謎を、何とこの私が遂に解明いたしました。(笑)
ハイ笑うしかないですネ。

答えは海の公園の立地にあります。もともとこのあたりは日本最古の縄文初期の巨大貝塚、夏島貝塚があり古くから貝類の豊富な場所でした。そして北条実時が開祖の称妙寺の本尊弥勒菩薩(みろくぼさつ)が奉られている金堂(こんどう)と夏島貝塚を結ぶ線上に海の公園は立地しています。公園の西南方には洲崎の寺社仏閣群、おまけに近年アクアミュージアムのピラミッドパワーまで加わって、鎌倉、エジプトを結ぶ最強トライアングルパワーの中心に位置する海の公園を縄文パワーがつらぬく構図が出来上がりました。
寺社仏閣が集中している場所は、もともとパワーが感じられるゆえ建立されるわけで、これだけ集中するという事はそれだけでもこの地がパワースポットである証です。
アクアミュージアムに引っ張られてアサリの付き場が以前より少し変わったような気もします。



称明寺


称妙寺の創建は、1258年(正嘉2年)実時が建てた持仏堂(阿弥陀堂)がその起源とされています。本尊は木造弥勒菩薩立像(重要文化財)。

夏島貝塚


夏島外観


夏島貝塚は昭和25年と30年に明治大学が発掘した縄文時代早期の貝塚で我が国最古級のものです。放射性炭素年代測定法で9500年前の貝塚であるとされています。でも、場所を示す標識だけで扱いは寂しいかな。


隣に立派な記念碑が建っていたのですが、「明治憲法草案起草の跡」 とかで南方200mの位置にあったものを、日産自動車に一体を売却した際、この場所に移設したものだそうです。何で9500年前の重要遺跡の上にこんなものを移設したのか。アサリのバチが当るぞ。


アクアミュージアム


八景島が出来た時に水族館のデザインを見てビックリ。別の角度で見ると若干の変形ピラミッドなのですが、間違いなくピラミッドパワー水族館です。笛を吹くセイウチが出現するのもパワーの恩恵の一つでしょう。

どうですかお客さん

さて、ここまで言っても怪しいと思うあなた。
今年こそは金沢海の公園でパワーウォーターに足を浸して、パワーフードを獲って食べ、最強パワーの恩恵を受けたいと思いませんか。
仕事、恋愛、健康、学業、家庭円満すべてに、ご利益があります。(たぶん)
まあ、言っているのが私なので信憑性が無いですね。
是非、本物の霊能師にご登場頂いて本格的にアサリが湧く秘密を解き明かして欲しいものです。


この写真は広島厳島神社の鳥居です。潮干狩りをしていますね。
スピリチュアルな場所には神社も作られ、アサリも湧くという事です。


こちらは、浜名湖です。言いたい事はお解かりかと思います。
私もしつこいですね。