中の島の木更津海岸の潮干狩り

2019年3月21日は木更津海岸のオープン


木更津中の島にある木更津海岸の潮干狩り場のオープンに行って来ました。
時々雨で南西風が強いという予報でしたが、何しろ年に一度の解禁日とあって出陣。雨の方は小雨の予報でしたので覚悟していましたが、南西風が思いのほか強い。午前中は持ってくれるだろうという、楽観的な予想を吹き飛ばすような、強力な南風が朝8時半から吹きまくっています。
漁協の旗も、ちぎれんばかりにはためいています。

浜に入る時刻が大幅に遅れる

本日の潮干狩りが出来る時間は9時10分から13時10分までと案内されましたが、これは11時10分の干潮時間から計算した前後2時間という設定ですが、本日はどうもそうは行きません。


9時33分の写真です。干潮の1時間半前の写真ですが、隅の方がわずかに顔を出しているだけで、全然引いていません。結局ここから10㎝位引きましたかねえ。

潮が引くのが遅れているという事で、全員休憩所で待機している間、アサリ汁の振る舞いがありました。


小雨も降っていて外に出ている人は殆どいません。
もう今日は駄目かなと思い始めていましたが、10時を回ったところで海に入れることになりました。

入れたといっても、いつもの潮が引いた木更津海岸ではなく、ジャブジャブと海水の残る中を掘っていきます。
アサリは大小混じりますが、地のアサリばかりで非常に良い感じです。

春分の日という事もあって、お子さんたちも多く賑わっていましたが、子供達ってこんな日でも元気ですね。

自然現象は人間の力では何ともならず仕方ありません。


午後になって晴れてきましたが、南風は相変わらず。木更津の象徴、中の島大橋の上部はとんでもない風で歩くのもやっと。
潮干狩りにおいて南風だけは甘く見ると大変です。
高気圧が上空に乗っている日に出直します。