10月の潮干狩りは如何


海の公園を目指して出発



海の公園を目指して、2016年10月15日、いつもの様に京急金沢八景駅を降りるとシーサイドラインとの結合部分の工事が着々と進んでおりました。


シーサイドラインの延伸工事費が54億円で京急金沢八景駅舎改良が22億円なんですね。とすると、オリンピックのボート競技で話題の海の森水上競技場の500億円超が如何にべらぼうか脳天に刺さるなあ。小池都知事が怒るのも無理はないです。ボートの人達って、海水は大丈夫なんですかね。釣りのリールなんて使用毎に真水で洗って干しておかないと、すぐに塩を吹いて回らなくなりますよ。

海の公園に到着してはみたものの



海の公演に到着してみたものの今日はいつもと違います。何だかにぎやかでお祭りの用意をしています。


海の公園全体で本日は「いきいきフェスタ」 というお祭りをやっていて、始まる前ですが相当の人出がありそうです。天気がとんでもなく良いので催し物も豊富だし、あさり掘りはちょっと難しそうです。



そして、立て札をよく見ると 「地引き網」 も予定されていて、これはもうアサリは無理ですね。10月にもなって海に入ってアサリ採ってる爺さんがいるぞ、なんて子供や若い奥さんに指さされて笑われると辛いです。


今は、人は少ないですが海岸はフラダンス会場の設営や、地引き網の船も海の上をウロウロ動いております。

というわけで急きょ、お隣の野島公園に移動する事にしました。




野島海岸の方は仲間が沢山おりました。土曜なので暇そうな老人の他に子供達の姿もチラホラ。
ノリヒビの竹棒周りを攻めている人が多かったです。あの辺りはアマモの林だった場所でアマモの根が離れた後は掘りやすくなるので、アサリが沢山残っているのは間違いないけれど、そこに到達する前にポイントを見つけてしまったので結局、ノリヒビまでは行かずに手前で好き放題掘っていました。


ポイントだった場所は未だ頑張って根が離れないアマモの付近でアマモとアマモの間に水管が沢山出ているのを見つけ、そこだけで十分なアサリを獲ることが出来ました。ド根性アマモですが水温が下がってくれば、さすがに根は離れるでしょう。


こんな感じで型の良いアサリだけを選び持って帰りました。
今年は天候が悪かったのでアサリはうなるほど残っています。海の公園では今日は掘れませんでしたが、状況は毎年野島海岸と大体同じようなものですので、十分獲れるはずです。明日10月16日の日曜日を逃すと、後は潮の引きがだんだん弱くなるので行くなら明日ですね。天気も良いし。