アサリは2回り大きくなりました
この時期はあの硬いアサリの殻が信じられないくらいグングンと大きくなります。一月前には小さくて放流したアサリが一人前の大きさにlなって私たちを楽しませてくれるんです。
大きくなるのはあっという間です。これなら店頭にも並びそうな立派なアサリでではありませんか。
アサリのポイントですが、沖合にアマモの林があります。この林の中にはアサリはいません。そして林の手前の砂浜も何故かアサリの影は非常に薄いです。
アサリが大量にいるのはアマモが所々生えている様なアマモの間の砂地です。大きなアサリは少し深い場所にいたりするので、アサリの固まった場所を見つけたら、少し深く探って見てください。幻の超巨大アサリに出会えるかもです。
アマモもポツポツだと良いアサリのポイントになるんですが、密集して根をはるとアサリは住みづらいようですね。アマモは小学生達の環境教育のイベントで人為的に植えられたものなので、アサリの住処を奪っただけだとアマモに怒っている人も結構いるんですが、アサリの立場から言うと分からないでも無いです。ただ魚など貝以外の生物には幼少期のゆりかごとしての役目が重要なので全体として考えれば私は仕方無いかなと思っています。
それと今年は例年悩まされる岸辺に広がるアナアオサが殆どありません。あの滑って転んだりするアナアオサが、私の知る限り海の公園開園以来初めて消えました。
バカガイ大発生とか南洋系の緑のイガイ発生とか年によって色々ありました。
横浜シーサイドライン