雨の海開き


海の公園で雨の中 海開き

2016年7月9日(土)あいにくの雨の中、今年も海開きが行われました。
雨天のため海開き式典の前に行われるビーチクリーンは中止になり、テントの中で式典が行われました。
海の公園そのものはゴールデンウィークに潮干狩りで人出のピークをすでに迎えているんですが、今日は海水浴場としてのオープンです。

現実には夏も海水浴場と同時に、潮干狩り場としても機能している海岸なので、どんどんアサリ掘りに来て頂きたいものです。

最初は海水浴のつもりでも足の裏にお宝がやたら当たるので、結局アサリ掘りに転向している人は多いです。ですから最初からアサリ持ち帰り用のクーラーや海水持ち帰り用のペットボトルなどを持参されると良いと思います。


式典に先立ち「ヨコハマ・ウエスト・ウィンド・マーチングバンド」 のパフォーマンスが行われ海開きを盛り上げます。バンドとはいっても2人の可愛いパフォーマーが曲に合わせてダンスをするこの方式はまさか、ベビーメタル!
さすがに時流に敏感です。


公益法人横浜市緑の協会理事長吉田哲夫氏による挨拶があり、お年とお見受けするも余計なことを一言も言わずに、空気を読みきるスピーチはさすが。


自衛隊のヘリによる海上救助訓練は中止に



子供たちのフランダンスの披露があり、先生がヒョウタンのお化けみたいな打楽器を叩いて伴奏しております。ヒョウタンマニアとしては欲しい一品です。


どこの海開きにも付きものの救助訓練で、ライフガードが解説と実践に分かれていて分かりやすい。解説の人、話が上手くやたら入ってくるぞ。


式典終了後に金沢動物園の方が来て動物クイズをやっていました。動物ネタには自信があるので全問正解だなと思っていたら、マニアの期待を裏切る問題があって中々の問題。


自衛隊のヘリが出動して海上救助訓練をやる予定だったのですが、そちらは雨天のため中止。実際には嵐の中でも救助するわけですが、まあ今日はお客さんも少ないしね。

式典の後、アサリを掘る予定でしたが、雨のため海にはさすがに誰も居ません。午後は本降りになって雷があるかもという恐ろしい予報に、逃げるように帰宅の途につきました。
海ではどんなに魚が釣れていようがアサリが獲れていようが、雷が遠くで鳴ったらすぐに撤収してください。むしろ雷が鳴る前に黒い雲がきたらすぐに逃げましょう。

海上には人間より高いものは無くボケーっと立っていたら、雷は相当な確率で人間に落ちます。
宝くじはめったに当たりませんが、雷は条件がそろっていて本人が当たる気になれば当たります。

今日は海の公園ではフリーマーケットも予定されていて、大盛り上がりの筈だったのに残念でした。やっぱり海の公園は人出があってこそのものです。


シーサイドラインの新杉田駅で7,8,9月の潮汐表を配布しているので頂いてきました。
今回の潮汐表の表紙は私の可愛い孫達で、ひょんな事からこういう事になりました。
潮汐表の方は結構アサリマークの付け方が甘いので、水に体ごと浸かって掘る事前提です。9月は水温はまだ下がっていませんので、水に浸かる事はまったく問題ありません。風が冷たい時には首にタオルを巻くと保温効果抜群です。
今年はアサリの湧きから見て9月でも十分お土産が出来ると思いますヨ。