すっかり騙された


口を開かないアサリ



朝、お味噌汁を作っていると一つだけ口を開かないアサリが。
それがこいつです。
獲るときも砂抜きの時も私の目をすり抜けてきた石ころです。
こんなものに騙される年になったか・・・

一個だけ見ると完全に石ですが、アサリに混じると分からないんですよね。
まあオレオレ詐欺にも気を付けようっと。

これは石ですが、貝殻だけで中が砂だけのアサリとか選別は難しいですね。

アサリの殻を人差し指と親指で挟んでネジってみると中身のないアサリは殻がずれて分かります。中身が生きているアサリは貝柱でしっかりくっついて殻がずれません。

完全な選別方法


生きているアサリだけを簡単に見分ける方法があったら便利です。
そんな甘い話は無く、どれも面倒そうなのは想像つきますが。
デパートのアサリ売り場のおっちゃんは2個ずつアサリをカチカチやって異音がする時はチェックしていました。

でも絶対確実なのは野島の船宿でやっている、目(水管)と足を出したアサリのみを箸でつまんで一個ずつ選別する方法でしょう。
目と足があって中身が無いアサリはありえないので100%選別できます。
欠点は指が疲れること位かな。潮干狩りでしゃがみ続けた後の苦行ですが、美味しいアサリを確実に食べられます。