野島公園2016年5月10日


宴の後を確かめに行ってみた



ゴールデンウィークの最後5月8日の日曜日、潮干狩り客でにぎわった野島公園に2日後の5月10日に様子を見に行ってきました。
さすがに平日、しかも天気予報が悪く、雨が降るかもと言っていましたが、最近の天気予報は細かく外し気味なのと太陽も出てきたので出かけたわけです。
結果は爽やかな晴天で気温は暖かく、雨など降るはずもなく理想的な潮干狩り日和でした。気象庁の名誉のために申し上げておきますと、夕方遅くなって小雨は降り始めました。

天気予報のせいでしょうか、潮干狩り客も簡単に数えられるほどで、殆どは私の様な暇そうな初老の男女です。潮干狩りは意外と女性が多いので釣り場とは違って年はとっても華やかで楽しいです。

そして最初は海岸の南側を色々探って見ました。アサリは沢山いますがともかく小さいです。獲るなら一月後かな。
アサリが多すぎて今年はマテガイは獲れませんね。


野島海岸北側



そこで写真の野島海岸北側に行ってみます。
これは2日前の日曜日、野島展望台から降りて来るときに眼下に見えた野島海岸の北側半分の様子。海の公園ほどではありませんが、結構混んでいます。
殆どの人が潮が引いたので浜の沖合に出ています。
この写真を思い出した私は2日前に散々掘りつくしたであろう場所より少し陸側を試して見ることにしました。写真を見る限り写真の左奥はあまり人が入っておりません。

海岸北側はアマモが沢山生えていて歩きにくいしアサリも掘りづらい。ただアマモの中を歩いて行くとアサリがガサガサ足の裏に当たります。アマモとアマモの間の隙間にはアサリの集団がガッサリ居て、生きているアサリだけではなく殻も同時に集まっているので、波の作用で吹き溜まりのようにアサリが集まったと考えられます。
北側の堤防付近は貝殻が集まって、船橋の貝殻島の様な状態になっているので生きているアサリも一緒に集まったという仮説に至りました。

アマモとアマモの切れ目が特に吹き溜まりになっているので、そこで大きめのアサリだけを持って帰ることにしました。
そして収穫は満足出来るものでした。殻が多い位、生きている大きなアサリも混ざっている事を思えば何てこともありません。
小さなアサリは獲っても獲っても中々袋が一杯になりませんが、大きいアサリはあっという間に制限の2㎏です。

というわけでまた2週間後、4週間後、6週間後の大潮もずっと潮干狩りが出来そうです。小さなアサリも沢山いたので今年は10月まで出来るかな。