梅雨の晴れ間に


今日は人が多い

本格的な梅雨に入りましたが、何故か大潮の日曜日になると、気持ちの良い晴天になる6月の関東地方です。


6月23日の日曜日は最高の天気と潮で海の公園は、中々の込みようでした。
もう海に入っても冷たくは無いので、海に浸かっている人も結構います。心配されたアナアオサの大群はさほど増えておらず、今のところ問題なさそうです。というか増えるたびに人の手で処理しているので海の公園管理の方々は大変だと思います。


海の公園の全体の様子を11時15分に撮影。本日の干潮は10時41分ですので、潮が上げ始めた所です。
梅雨の日曜としては、にぎやかな潮干狩り風景です。浮き輪で遊んでいる子供達もいましたが、一応夏季には海水浴場となる海の公園とはいえ、海水浴場にしては貝殻が多すぎて足元が不安な海です。
やっぱり夏もここは潮干狩りでしょうか。

沖合いにはアマモが密集しており、アサリが掘り難くなります。沖のアマモの密集地の中に分け入ってもアサリはあまり居ません。アサリはアマモの森に守られた陸地側の砂地にいますので広く探してみます。


クレヨンしんちゃん

先日、クレヨンしんちゃんで潮干狩りが放送されました。脚本がなかなか良く出来ていて、子供向けとは思えぬ充実した内容でした。これは絶対潮干狩りを何回もやったな、と思わせる脚本でした。

その中でクレヨンしんちゃんが虫カゴで砂をザックとすくって海水で洗うとアサリが獲れる様子をやっていました。そのせいでしょうか、プラスチックの網やザルで砂をすくっている人が、今日は結構多かったです。

確かに小さいアサリはザクザク獲れますが、大き目のアサリは少し深い所に居ることが多いので、大物には役立ちますかね?
小さめのアサリは殻が弱いので、砂は抜いても殻が割れてガリっとくることが多く、私はなるべく大きなアサリを持って帰るようにしています。

大物が少なくても、今の時期のアサリは大潮ごとに結構大きくなりますので、次の大潮には新しい大物と出会えるかもしれません。