バレンタイン潮干狩り2013


●バレンタインデーに潮干狩り

今日は2月14日、世間はバレンタインデーです。私はチョコなどもらえるアテもないので、ちょうど潮が引くのを良いことに、野島海岸にアサリ堀りに出かけました。

そしてアサリを掘る前に、チョコがもらえるどころの話ではなく、お昼のパンをトンビにぶん取られてしまいました。正確に言えばトンビが持って行ったのはパンを包んでいたビニールの方で、爪にひっかったらしいのですが、パンの方は地面に落ちてトンビに取られなかったとはいえ、私も食べることは出来なくなりました。
まあ、手でも引っかかれなかっただけ良かったと思うべきでしょう。

トンビは上空ですきだらけの人間を見つけ、音も無く背後から美味しそうなものをかっさらっていきます。食べていないときは必ず自分の胸の前にオニギリやパンを付けて、背中で敵から守るのが肝心です。それよりも食事の時は柵や柱などの影で食べるのが一番確実です。

半分以上残っていたのに、くやしいです。


アサリは十分獲れたんです

天気予報では移動性高気圧が上空に乗って、少し暖かいはずだったのですが、中々晴れ間も出ず、たいして暖かくも無かったです。
それでも潮干狩りをやっている人が10数人程でしょうか。潮の引きは悪くなかったので、晴れ間が出て暖かければもう少し人出があったのではと思います。

今日は大きめのアサリだけを選んで獲りました。といっても巨大アサリはほとんど無く、中型ばかりです。5月頃だと大潮ごとにグイグイ大きくなるのですが、まだまだ水温が低いです。


砂抜き中のアサリたち。水管を出してピュッピュッやっています。アサリがいた場所の海水を使うのが砂抜きのコツ。2、3時間ほどで砂を吐ききります。水温が低いと時間がかかりますので、途中でアサリの様子を見てください。
これでも一応大きいアサリを選んだのですが、大きくは見えませんね。

冷蔵庫へ

塩出しを1時間ほどした後、水道水を流しながらザル洗いして殻に付いた砂を洗い落とし、半分をポリ袋に小分けにして冷凍、半分はボールの中に網ボールを入れてアサリを乗せラップをして冷蔵庫に入れました。

数日は生きているので色々料理をして楽しもうと思います。
冷蔵庫に入れていてもアサリはヌルを少し出すので、料理をする前にはもう一度流水で殻をガラガラ良く洗います。