ゴールデンウィーク直前情報
いよいよゴールデンウィークです・・・
2013年の3月、4月は潮時と天気の折り合いが悪く、中々絶好の潮干狩り日よりがありませんでした。お花見も土日の天候が悪く、アベノミクス景気とはうらはらに、何だか気持ちが上向きませんでした。
が、4月27日からの3連休は潮が超最適日の上に全国的に晴天の予報です。
というわけで、ゴールデンウィーク直前の4月23日、海の公園の状況を視察しに行ってまいりました。
潮の引き具合は朝の9時27分に潮位43cmにしか引きませんので、沖には出れません。それでも、それなりに人出はあって「小さい。獲れない。」 という声ばかりが聞こえます。震災以前だったら見向きもしない岸近くの砂浜でしか出来ませんので、今日は仕方ありません。
連休には50cmは本日より潮位が低くなるので、少しは沖まで出れます。
本日も沖のほうで小型のカイマキを使っている人達は、ジャラジャラ音をさせて選別していましたので沖にアサリはいます。ただ、今年は天候の変動が激しく、アサリが成長しづらいのか小型ばかりです。
大型が獲られても、次の大潮には中型が大きく育っているというような状況がありがたいのですが、そうは上手くいきません。
大きなアサリは
ゴールデンウィークは大きく潮が引きますので、海の公園ではひたすら潮の引きに合わせて、なるべく沖に出る事が大切です。
それでも行ける場所には限りがあり、震災以前の130m沖までの大干潟が懐かしいです。
ジャブジャブと水深がある場所に入れない小さいお子さんや、大きなアサリが獲りたい場合は、料金は必要ですが木更津、富津に行かれることをお勧めします。
海の公園のアサリはあまりに小さく、沖に出ない限り数もまとまりません。
やはり震災による砂浜の沈下の影響が大きすぎます。
それでも無料ですし、家族で海に入るのも、それはそれで良いものです。数年前の大漁の記憶を忘れて、そんな覚悟で遊びに来られるのも良いのではと思います。少しだけ残念なお知らせでした。