2012年横浜金沢海の公園
●少しだけ人が戻ってきた
2012年4月25日は、前日の城南島に続き横浜金沢海の公園に潮干狩りに行ってきました。平日ですがまずまずの人出で、昨年に比べれば、たしかに潮干狩りが戻ってきた印象を受けました。
今日の潮位17cmというと千葉では楽勝の高さなのですが、海の公園では水に浸かっての潮干狩りとなります。やはり海の公園では 「超最適」マークの潮位0cm以下の日を狙えれば最高に楽しい潮干狩りが出来るでしょう。年に数えるほどしかありませんが、今年は土日と重なる日が多いのでチャンスともいえます。
この潮が引きにくい砂浜の低さが資源の保護に役立っているのかも知れません。
アサリの発生具合ですが、やはり昨年のブランクは大きかったようです。
つまり往年の大発生時を思わせるアサリの量で、小さいながらもアサリの数が多く、沖に行くと大きいアサリが混じり始めます。
相当選びながらアサリを獲りましたが、あっという間に2Kg位は獲ってしまいました。いつ見ても海の公園のアサリの模様はハッキリして綺麗です。
放送で監視員が2Kgのチェックに回ります、と言ってはいましたが、監視員の姿は見かけませんでした。もう少し人が増えると登場するはずです。
それと昨年の震災で公園の干潟が少し低くなったようです。以前よりも潮時を選んで出かける必要があります。
暖かい日なら肩まで水に入って獲るのが真髄といえそうです。
●帰りに
海の公園の帰りに横浜の大岡川が騒がしい。
道路も一部閉鎖されていて川にはシュノーケルとヘルメット姿の警察官8名が川を捜索していた。潮があげてくると、ここから上流がなどと言っている声が聞こえたのでまさかの大物かも知れません。
詳しくは判りませんがアサリの捜索どころではない事態が大岡川で起こっていました。
●塩抜き
アサリの砂抜きは終わったので、しばらく水から上げて塩水を吐かせています。
これが終われば真水で洗って冷凍する予定です。
現在の海の公園は獲ろうと思えばいくらでも獲れるので、人間の欲望との戦いになります。
私も昨年の分も獲ろうとしたりして、欲望を抑えるのが大変でした。