そして目的地の金田海岸に着きました。
金田海岸も最初はお客さんが少なかったのですが、そのうち高校生の団体がどっと入ってきて賑やかになりました。
アサリを掘ったのは金田海岸だけなんですが、アサリ大復活です。
手前側の砂浜には一時期アサリの影が消えてしまったのですが、今年は地のアサリが小さいながらも沢山育っていました。
昨年、小さなアサリが沢山居たそうで、そのアサリ達がいっせいに育ったようです。冬が寒かったので少し小型ですが、数は沢山居るのでこれから暖かくなれば大潮が回ってくるたびにグイグイと大きくなるでしょう。
金田海岸を満喫した後、隣の見立海岸にも行ってみました。
さすがにもう潮が満ちてきていて潮干狩りは出来ません。護岸近くに小さな浅瀬が残っているだけで、一面の海になっていました。同じ金田漁協の管轄ですし海岸も繋がっているので、アサリの湧きは期待できるのではないでしょうか。
もう潮が満ちて潮干狩りの様子は判らないのですが、最後の牛込海岸に行ってみます。
牛込海岸は北と南に水路で海岸が分かれていますのでまず北側に行ってみます。人気は無く、券売場もすでにしまっています。
潮干狩りをやろうと思えば15分位は出来そうな様子です。
南側の券売場も閉まっていて海を見てみるとこちらも海水が護岸まで迫っていました。
干潮時には一面干上がる海岸なんですが、今は海です。という訳で一日で5箇所の潮干狩り場を回ってみました。
お腹が減ったので牛込港の「地曳」で最後に美味しいラーメンを食べました。お店で聞いたところ、やはり今年のアサリは好調のようです。
まあ、4箇所は外部から見ただけなので詳細は判らないのですが、繋がっている海ですので期待できるのではと思われます。
限られた干潮時間に5箇所回るのも大変で、木更津海岸の中の島だけは行けなかったのですが、まあ、あそこは期待を裏切られる事はない場所だし大丈夫でしょう。
●砂抜き
さて小さいながらも地のアサリ揃いの金田海岸のアサリが真面目に砂を出しているか、こっそりお風呂場を覗いてみました。
真面目に砂出しに励んでいるようです。よしよし。
2時半間ほど砂抜きをした後、水から上げて冷蔵庫に保管しました。
そして翌朝、お味噌汁にして食べてみました。砂は完璧に抜けています。大体、金田あたりの砂は横浜より抜けやすいんですが、同時にアサリも小さいながらも身が詰まっていてとても美味しかったです。