2008年の潮干狩り


●横浜海の公園のゴールデンウィーク直前最新情報

4月20日、ゴールデンウィーク直前の日曜日、海の公園に行ってきました。
人出は相変わらずで干潮の時刻が10時50分でしたが、9時に到着したときには、皆さん膝まで使って、すでに掘り始めていました。

駐車場は9時の段階ではもちろん満杯でしたが、何時にいっぱいになったかは不明です。低気圧の影響で前日ほどではありませんが、風が強かったので想像では8時前位ではないでしょうか。

ゴールデンウィークは7時前には現地に着かないと駐車は無理でしょう。
日によっては7時でも無理かも知れません。

予測潮位は10cmと絶好の潮干狩り最適日だったのですが、低気圧と風の影響で潮が引きませんでした。リアルタイム験潮データによると潮位は横浜で40cm強までしか潮が引きませんでした。波があったので実際には60cmしか引かない印象でした。何故、潮が引かないのだろうと不思議がる声が聞こえましたが、風の強い日は北風でも西風でも潮の引きが悪くなります。晴れた無風の潮干狩り日和は予想通りに潮が引きます。ゴールデンウィーク後半のお天気が気になります。ちなみに小雨の日は風が無ければ潮は引きます。
もっとも、この時期に北風が強い天候なんて記憶にありません。19日なんて台風みたいでした。

さて、かんじんのアサリですが、ちょうど2Kgを獲りました。ただし、例年なら30分もあれば簡単に獲れますが、今年は3時間弱ほどかかりました。
海岸の左右はアサリは少ない印象です。海岸の中央部の、しかも膝下まで海水に浸かって、腕まくりで肩口までビシャビシャ、腰痛覚悟で頑張った人に勝利者が多かったようです。

というわけで沖合いにはまだアサリが残っています。つまりゴールデンウィークにはまだまだアサリが残っているということです。ただし、例年のように2Kg以上獲って叱られる心配はまず無いでしょう。3時間は掘り続ける覚悟でお出かけください。

●重要な御注意です。

クマデで表面をかいただけで、アサリがいないと移動する人が非常に多いです。今年はアサリが深いので、もうひとかき、深くさぐって見てください。

1mでも2mでも沖に出るほどアサリの量も多く、型も良くなります。
やる気を出して、沖に出ると必ずビチャビチャに濡れるので着替えを用意してください。アサリが獲れだすと濡れるのを構わず夢中になってしまうんです。
私だけではなかったみたいです。