夏川りみさんと遊ぼう掲示板 35


一連の写真 投稿者:ハイフェッツ 投稿日:2008/05/15(Thu) 17:44 No.479

星印さん、

久しぶりにこちらを訪ねてみて息を飲みました。
素晴らしい作品の数々を拝見させていただきました。
PC画面ですので面積は小さいのですが、
表現しているものは、限りなく大きい世界。
露出時間は瞬間的かもしれませんが、
その瞬間を捉えるためにたくさんその風景を愛されていらっしゃるのだと
思えてきました。
いままであまり考えたこともありませんでしたが、写真とは素晴らしいものですね。

Re: 一連の写真 - 星印 2008/05/20(Tue) 02:37 No.481

ハイフェッツさん、見ていただき、ありがとうござます。
そこまでおっしゃっていただけるほど大したものでもなく、本当に写真を撮られる方々からすれば足元にもおよびません(^^;
でも「刹那のドラマ」が限られたフレームに現れるのは確かで、それを感じるのが楽しくて、時間があればカメラを手にしています。
写真だけで何か表現するのもとっても正統な感じですが、そこに「におい」「くうき」「記憶」「歌」「想い」といった、とってもモヤモヤとした部分がリンクされていると、また世界が広がって色々感じられて楽しくて、やめられません(笑)。

吉野やEmpizzaさん、詳しいですね。カモメであることは確かだと思いますが・・・実はこれを撮ったときは、まるで台風かと思うくらいの暴風が吹き荒れていて、カモメたちはその風を味方につけ、それは気持ち良さそうに舞ってました。
夜景など撮られてますか!デジカメにしてから、ホワイトバランスの設定が自由になったからでしょうが、本当にきれいに撮れるんだと、私も感動した記憶があります。

ではもう一つ、これはかなり無理やりですが、「満点の星」を聴いてから、どうも満点の星が見たくなり、人里はなれたところまで行ったときのものです。星空は写真だとどうしても地球の自転で星が線になりますので、あえて思いっきり感度を上げて撮りました。でも本当に満点の星って特に都会に住んでいると見れないし、ボーっと見てるだけで幸せになれますね・・・。これもりみ姉さんの歌のお陰です。




Re: 一連の写真 - 吉野やEmpizza 2008/05/20(Tue) 16:54 No.483
星印さん
星ぼしの撮影はさぞご苦心なさると思います。
三脚を立てて露出を合わせられる・・。
手持ちなどでスナップを撮るのとはまた違った
覚悟あるスタンスが必要だと拝察します。
「満天の星」。あこがれです。
一天体の生きもの地球人であることを自覚させてくれるのが
満天の星と、日の出や日没といった太陽のドラマです。
私が満天の星を見た記憶では
富山県の小原という山の上の廃村で見た星ぼしです。
尊敬する足立原貫さんという農学者の先生に指導を受けての
宿泊学習をした時にみんなで見上げた満天の星でした。
ほんとうに「零れ落ちる」というような感じ、
「無限の数でさんざめく」というような感じでした。
この星にいて一瞬の命をいただいた己の小ささを実感もしました。
日の出はあきらかに刻一刻と地上の明るさを変えていく
太陽による光の閉じと開きですね。
大気による決定的なフィルターを通してではありますが、
天体という存在の神々しさを感じずにはおれません。
最近では探査機かぐやからハイビジョン撮影した
月殻の見た「地球の出」。
これは決定的なメッセージでしょう。
己の顔を見たことがない人が初めて見た自分の顔のありさまに
驚ききわまるような特殊な映像です。
空撮にも似ていますが、地球が丸く、青く、白く光り輝くイメージは
人類普遍の価値観を総括するイメージでもありましょう。
りみさんがいくつかの歌歌でそうしたイメージを歌われていらっしゃることも大きな喜びです。



星印さん - ぬち花 2008/05/21(Wed) 02:52 No.485

満天の星

我ん心ぬ底や 満天ぬ星よ

かつて、海を前に波音を聞きつつ、澄み切った星空の下で
「満天の星」を三線で歌ったことがあります。

不思議です。目を閉じているはずなのに、実際の目で見る
よりはるかに美しい満天の星空が私の頭の中に展開しています。

そのまま我が身がどこかへ吸い込まれていきそうな感じ。
まるで広い宇宙にひとり漂っているようです。
この大自然の中で自分の声すらうるさく感じ、私は歌うのをやめました。
三線の音と波音だけが聞こえてきます。やがて、すべてを
優しく包み込むような清らかなりみさんの歌声が聞こえてきました。

次第に日々あくせくしている自分の全てがバカらしく思えてきました。

自分の心の内に広がるのは満天の星。
いいようもないすがすがしさを覚えつつ海を後にしたことが
星印さんのお写真から思い出されます。
りみさん、そして大自然の持つ魔力でしょうか。

なにやら寝付けずこんな時間にコメントを書いています。



Re: 一連の写真 - 星印 2008/05/29(Thu) 22:10 No.491

吉野やEmpizzaさん
>りみさんがいくつかの歌歌でそうしたイメージを歌われていらっしゃることも大きな喜びです。
確かに私もそう感じます。天体も惑星も元は星の死によって生まれたもの、もっとも人が作り出した概念・秩序がそのような表現となったのでしょうが、それでも、天体とは、人間の描く「生死」という概念に「輪廻転生」を付加している存在でもあり、神秘を思う対象ですね。

ぬち花さん
>次第に日々あくせくしている自分の全てがバカらしく思えてきました。

なんだか少しだけ分かる気がします。
私も日々の生活にのまれ、気が付けばけっこう時間だけが過ぎている、という感情になります。
元々私がりみ姉さんがココロに突き刺さったのは、まさに打ちひしがれている時になんとなく聞いた「愛よ愛よ」でした。
自分の想うベクトルの原点をもう一度見つめなおさせてくれる・・・「満点の星」もそんな力がこもっている歌のような気がします。
それにしても、三線・・・いいですね!私もテンテン~っと(笑)引いてみたい。

写真は吉野やEmpizzaさんのリクエストにお答えして、利尻富士の壁紙サイズを・・・もし1024×768じゃなかったらごめんなさい。