確かに方向がある
タイヤを良く見れば方向性があるのはすぐに気づくはずなのに、マラソンのつもりで付けてしまったのだ。逆に装着した場合、タイヤが傾くとサイドの斜めの溝のためにタイヤが外側に流れてしまうのだろう。大体、表面が硬くて、新しいうちはただでさえ滑りやすいタイヤなのに、逆に付けたのでは転んでも仕方ない。前輪はコジャックだったので後輪だけのスリップで済んだが、前輪も一緒に逆方向に取り換えていたら、氷の上を走る様な恐怖を感じた筈。
タイヤもよく見れば回転方向が書いてあり、これは横から光を当てて見やすくしているが、実際にはこのROTATIONという文字は非常に見つけにくい。
さて、回転方向をひっくり返したら嘘のように安定した走行が出来るようになった。
ただし、カチカチの硬いタイヤはどうしても滑りやすい。しばらくタイヤが道路になじむまでは速度は上げないようにしたいと思っている。
マラソンの交換時期は溝が見えにくくなったら、交換しないと危ない。溝の底が地面と擦れ始めると穴が空くまでの時間は意外と短かかった。
マラソンプラスはどうだろうか。長生きしてくれるとありがたいのだが。
スリットタイヤであるコジャックの寿命も外から見るのは難しい。私は前輪にしか使っていないが、後輪だとあっという間に減ってしまいそうな気がする。ただ、コジャックは空気を抜くとペナペナになって、新品と比べれば指でどの位減ったかが分かるので、そのあたりが調べる方法としては確実かなと思う。