愛すべきブロンプトン
ブロンプトンには何となく気になる発見も多い。どうでも良いような気づいた事を自分で忘れないようにメモしておこう。
ブロンプトンの後輪用のワイヤー類はちょうど折りたたみの蝶番の上に乗る長さに切ってある。もう少し余裕を持ってとか、もう少し短くとか思いそうだが、ワイヤーのちょうど良い長さの範囲は非常に狭く長すぎると蝶番に引っかかってトラブルが起きるし、短いとリア三角フレームが回転転出来なくなる。ハンドルの角度を変えたりブレーキレバーの位置を変えただけでも一応の注意が必要。
何となくワイヤーの位置が気になるかも知れないがこれで問題なし。
戦前かと思うようなレトロな雰囲気のスターメーアーチャーのギアチェンジシフター。
ハンドルポストを見るとイギリル製か台湾製かが判る。ハンドルを取り付ける所が台湾製は写真の様に上下に締め付けるようになっているが、イギリス製は前後で締め付けるようにポストのてっぺんに締め付けネジが付いている。
Made in England と書いていないところが台湾製。ただこれはシールなので剥がして張りなおせばイギリス製になる。
写真で見るだけではこれが何か判らなかった不思議な秘密装置。中をこっそりのぞいてみると中には滑車が一個入っていた。要するにワイヤーの引っ張る角度を90度変えているだけなのだった。この装置もいかに単純とはいえ、無ければ変速が出来ないので重要な装置ではある。
それにしても最近は街でブロンプトンに出会うことが多くなった。それもすべてイギリス製のカラフルな色のものばかり。黒も多いが赤はまったく見ないなあ。
それにしても何だか良く売れているらしいのである。