
この右の車輪が外にとび出ると幅のサイズが大きくなる。この薄さがブロンプトンの命なのでこれでまったく問題ないのでは。
それよりも右中段に見えるスタンドがもう少し内側に折れてくれればと思う。
アルミ製なので、大きな工具があれば簡単に曲げられると思うのだが、我が家の工具ではスタンドのネジが硬くて外す事さえ出来ないのである。

イギリス製の現在売られている純正リア・キャリアはアルミのダイキャスト製で製品のバラツキは無いが少し弱いようだ。人間が乗るフレームやシートポストなどはやたら頑丈に出来ているが、リア・キャリアなど人の命と関係ないものは思いっきり軽くしてあるのがブロンプトン。以前のリア・キャリアはこの台湾タイプと同じような溶接するタイプだったらしいので、そのモデルの時にライセンスされたのだろうか。

カバーをかぶせてもリア・キャリアは使える。重心的には見た目邪魔な車輪を内側に入れても問題ないのだが、構造的にスペースが無く無理。たいした重さもかかっていないので試しに外してみると、さすがに手前に倒れてしまった。