海の公園、遂にアカニシ始まる



本日5月29日は大潮の日曜日、しかも快晴で30度を超えるという天気予報で、海の公園は中々の人出です。
私はさすがにそろそろだろうという予想の元、アカニシ狙いで海の公園へ。


遅れていた海の公園のアカニシですが、遂に採れ始めました。青網がアカニシ、黄網がツメタガイ。

沖のアマモ周りを探しますが、中々砂の上に出ているアカニシは見つからず、裸足で歩き回っても足に感じるほど上に出ているアカニシは居ません。
そこでアマモ周りをクマデで掘るとアカニシが出てきました。全体に小型が多く、産卵が遅れているというよりは、エサのアサリが少ないため十分に成長できず、産卵に至らないアカニシが多数と想像。
ただし、哺乳類はエサが少ないと痩せてしまいますが、貝は単に大きくならないというだけなので、味の差は小さくてもあまり感じません。小さくてもアサリの敵なので私は容赦なく採りますよ。


入江になっているような場所も生え際を狙ってぐるりと掘っていきます。アマモの生え際内外10㎝位が狙い目です。ヒョロっと数本生えている場所も結構1,2個採れたりしますので、見逃さないように。アマモの林の中は労力の割に殆ど居ません。

アサリよりはポイントがはっきりしているので採りやすいです。アサリ同様、アカニシも固まっているので2,3個見つかった場所は周辺を徹底的に探ると良いでしょう。
今年はアサリが小さすぎるので、マテガイとアカニシですかね。

マテガイ島



今日は予想値よりは潮が引きませんでした。調べたところ7,8cm引かなかったようです。晴れ渡っていたのでもう少し引くと思ったのですが。
マテガイをやる人たちは小さな島にひしめいて、これは今日は無理でしょ、と思うけど

結論



これが本日の収穫です。
アカニシが27個。ツメタガイ12個。ウニ1個。
アカニシは沖合いのアマモ場に入るので、体ごと水に入ってクマデで掘って手で探すのが一番効率が良いです。

アカニシが砂の上に出て採りやすくなるまでもう少しの辛抱です。それまではクマデで掘って探すしか無いです。ツメタガイもアカニシと同じような場所にいるので一緒に採ります。


茹でてお刺身にするとこんなものか。一食分の量としては十分ですが、全然茹でた後、冷凍出来るので、沢山採れ過ぎても困らないです。