バカガイとサルボウガイ
今年はアサリを掘っていると、バカガイ(右)とサルボウガイ(左)に出会う事が多い気がします。今日も2個ずつGETしました。バカガイは大きなものが以前は沢山いたのですが、最近はさっぱりで、久しぶりにアサリより大きいバカガイに出会いました。といってもバカガイとしては全然小さいものですが。
今は小さいアサリが多く、今後が楽しみです。アサリの目が砂浜に空いていて、そこを掘ると小さなアサリ達が出てきます。型の良いアサリが混じることもあるので、一応掘ってみましょう。春はアサリの目が見つけやすい時期です。
今日の収穫はこんな感じ。
それと朗報ですが、昨年あれだけ大発生したアサリの天敵ツメタガイが、何処かにドロンと消えました。一個だけ見つけたツメタガイも元気がなかったですね。アカニシも今日は一個だけ。ヒトデにもまったく出会わず、今年は天敵全員消滅?アカニシはこれから出るかどうかです。
もともとそんなにゴロゴロ出会う貝では無いので、ここ数年の大発生が異常だったのでしょう。
結論
海の公園中央監視所より北側半分(管理棟側、八景島駅側)は激不漁。南側(バーベキュー場側、海の公園南口側)は不漁の昨年よりは少しですが改善傾向あり。稚貝が多いので、GWを過ぎてもそれなりに楽しめそうです。ただし沖合にはアサリは居ません。
海の公園もかつての様に毎年アサリが多数発生繁殖する海岸に戻って欲しいものです。アサリの大量繁殖が異常発生といわれそうな状況は残念です。