『外であ・そ・ぼ』

Nature Capture うどの花
「うどの花」


<ウドの芽>

こんにちは、遊外王です。

彼岸も過ぎ、朝の風が冷たく感じる様になってきました。

窓を開けたまま寝てしまうと、寒くて早く目が覚めてくれるかもしれません。

さて、今回のレポートは、 春から初夏にかけて、舌と鼻孔を楽しませてくれた、「うどくん」、元気に畑の隅で葉を茂らせております。

先週「遊外王レポート」のネタを探しに散歩に出掛けたら、「うどくん」に変化が。。。。 そこで、今回は「うどくん」についてレポートしてみたいと思います。

6月のウド君


6月の「うど・くん」は。。。 この時期は、木の回りの地中から出てくる新芽を掘って食べます。

うどくん達は、地中の根が広がってそこから新しい木の芽が出てくるため、晩秋に木が枯れてから土をかぶせて根を深くします。

こうすると根から地上までに日が当たらないため、市販のうどの様に色白のうどくんになります。

八百屋さんやスーパーで売られているものは、地面に縦穴を掘り、うろを作ってその中に、掘った根を入れておきます。

太陽の当たらない状態ですので、芽が薄ピンク色のものになります。
自然のうどの芽は、地中の部分は薄ピンク色、地上に頭を出した芽が緑色になり市販のものとはちょっと違います。

写真は6月のうどくんで3年生です。


この時期、林の中で自生しているうどを探すのは一苦労です。

たらの芽に似ていますが、刺が無い事で見分けがつきます。

この状態の芽はちょっと伸びすぎですが、
天ぷらでしたら何とかOKでした。

9月のウド君


9月17日 うどの花は、直径2cm~3cm葱坊主をいくつも付けた様な花になります。

紅葉狩りや山遊びに出掛ける方は、うどの花の咲いている場所を覚えておけば、来春~初夏頃に「うど狩り」が楽しめますよ、きっと。


以上、ちょっと珍しかったので、うどの花をレポートしてみました。



by 遊外王