『晩秋、そして春へのイントロダクション』

Nature Capture 『観葉植物と蘭』
「埼玉アウトドア室内伝」


<胡蝶蘭>

こんにちは、遊外王です。

あっと言う間に秋も終盤に入り、もうそろそろ霜の季節になってまいりました。

畑では冬支度も済み、冬将軍様のご訪問を待っています。

夏の間、庭の片隅でリハビリしていた観葉植物達も冬に備えて、室内への移動を致しました。

そんな訳で、 今回は、観葉植物達+蘭についてレポートしてみたいと思います。

【ドラセナ・コンシンネ】


ノーマルバージョン:
緑のドラセナ・コンシンネは、以前事務所でリースしていたのですが、
枝の一本が折れていたものをコップに挿していたら
根が出てきて、鉢植えにしました。

ドラセナ系は枝を切って、水に挿しておけば簡単に増えます。

根が充分出た状態で鉢植えにすればOKです。

【ドラセナ・レインボー】


高さ20cmにも満たない株を200円で購入。

緑のドラセナ・コンシンネより成長が遅い様に感じます。
来年は、増やしてみようかと思ってます。

【たにわたり:アビス】


一昨年、園芸店で、葉の長さが10cmぐらいのものを100円で売っていましたので、試しに購入してみました。

(どうも、100円の響きに弱い遊外王なのでありました。)

当初は、ミニ観葉植物かと思っていました。

ところがどっこい、すくすくと成長し、他の住人達の日照権を奪うまでになってしまいました。

【胡蝶蘭】


7年ぐらい前になるでしょうか?

事務所移転の際に戴いたものが、翌年に惨めな姿でさらされていたので、
持ち帰りリハビリを行いました。

その後、3年程連続して花を咲かせ ていましたが、
我が家の引越しの際に不覚にも霜に当ててしまい、茎の芯まで無くなってしまいました。

これで完全に駄目だと思っていたら、半年後に小豆大の葉が出てきたので、
1年間のリハビリを経て、今年の初めに花を咲かせました。

蘭のマニアってものすごいマニアック。蘭の事喋り始めたら、もう誰も止められない。
以前、2時間勝手に喋られて死にそうになったことがあります。(遊外部長)




先週、根元を見ると花芽が。。。
来春も花を咲かせてくれそうです。
花芽が10cm程度に成長してきました。

【シンビジューム】


毎年、正月にシンビジュームの鉢を戴くのですが、
管理を勉強していないため、翌年はあまりうまく咲きません。

今年の初めに戴いたシンビジュームは、庭の半日陰の部分に出してみました。

葉は若干日焼けしているのですが、根元を見ると、花芽が、、、
しかも4つもついていました。


品種は“マリリンモンロー”と書いてありました。

しかし、花を見てもマリリンモンローは想像できません。

これも春が楽しみです。

【ベンジャミン・ゴム】




高さ15cm程度の苗木を買い(200円ぐらいだったと思います。)、

「この~木 ~♪何の木 ~♪、気になる木 ~♪」の様に仕立ててみようと育成中です。

余計な枝を切り、鉢に挿していたら、
7割ぐらいの確率で発根しました。

これを鉢植えにしたところ、
ご多分にもれず我が家のお客様に希望者がおり
何本かは嫁いでいきました。

この写真は、最初に買った木です。

挿し木



挿し木で、完全に根がついたのが3本でそのうちの1本の写真です。
1週間に1回~2回程度の水やりで育つものですから、かなり楽なやつです。

鉢の左側に葉が見えますが、これは先月に挿し木したものです。

多分、発根しているものだと思われます。

観葉植物や蘭に関しては、「手間がかかると考えていた」ため、育成する気すら無い状態でした。

こうして、育てて花が咲いたり、増やしてみたりしてみると、
「丈夫な品種である事」、「冬は南側の窓際で」等のキーポイントを抑えれば
それ程難しく無いものだと思っております。

以上、今回は、我が家の観葉植物と蘭についてのレポートでした。

11月25日 by 遊外王