『さいた、さいた』

Nature Capture 『チューリップ』
「開花宣言」


<チューリップ>

こんにちは、遊外王です。

朝、起きて庭に出てみると鼻腔を心地よく刺激する、ほのかな花をかおりがして春が来た事を実感します。

先週末には、ビオラの「黄色」とスイートアリッサム、水仙の「白色」それと様々な葉の「緑色」の3色がほとんどだった庭も、ここ一週間で一転して華やかな庭への変身ととげました。

今回は、その中でも春の花として代表的なチューリップをとりあげてみようかと思います。

<花壇の全景>


写真の手前側の花壇は、今春用に新規購入したチューリップで、
童謡の「チューリップ」になぞって、
手前から「赤色」、「白色」、「黄色」の順に10球ずつ植えています。

3色同時の写真を狙っていたのですが、
「白色」が1番先に咲いて、次に「赤色」、「黄色」の順番で咲いています。

奥側の花壇は、2年目の球根を植えてます。

写真ではちょっとわかりにくいのですが、
上記の3色に加えて、「ピンク」と「紫」が咲いてます。

【赤色】



狭い花壇の中で、一際派手に咲いているのが
赤いチューリップ。

陽の光が花びらを通して、
真っ赤に燃えている様にも見えます。

【白】



白のチューリップは花が他のものより
一回りも大きく花びらの付け根から先迄の長さは
8cmもありました。

去年取った「白色」の球根は、
開花時期も他の色のものと同時期に開花しましたが、

新たに購入した「白色」の球根は、
10日~2週間程早く花が咲いてしまいました。

【黄色】


黄色の花は、他の花と比べて「丸顔」で
ちょと背の低いものでした。

白色が背が高いため、
見る方向によっては
隠れてしまいます。

【ピンク】


去年、球根を掘り返す時に置き去りになったものが、
さくらんぼの木の根元にありました。

花びら全体がピンクではなく、
花びらの中心線に向かって若干のグラデーションがかかって、
ちょっと落ち着いた雰囲気を出しています。

【紫】


濃い赤紫の花が、
花壇のはじけた色を落ち着かせています。

今年は5本程度しか咲きませんでしたが、
華やかな花壇に品を持たせる演出をしてくれています。

【昼間のチューリップ】


朝の10時過ぎに庭を見てみると、
朝見た光景がちょっと違っていました。

花びらを目一杯広げて陽の光を受ける様な全開状態。

かおりも一段と強くなって、しばしヒーリング。



午後3時を過ぎると、全開だった花は
何も無かったかの様にチューリップしてました。

エッツ! 「そんなこと知らないのか?」って。

休日以外は、朝の出勤前にしか見る事が無かったチューリップ。

以前は、完全に花が開いた後は花びらが散るものと思っていましたが・・・

夜には一旦閉じるのだと今ごろ気づいた遊外王なのでありました。
以上


by 遊外王 4月8日