遊外王による「秋の庭の草花」

Nature Capture「秋」


<ススキ>

こんにちは、遊外王です。

一昨日、JR原宿駅の明治神宮側で完全に開花した「彼岸花」を見ました。
毎日、見慣れた風景であるのに、突然現れた秋に驚いてしまいました。

後でよくよく考えて見ると、乗車時に発車間際であったためいつもの車両より1車両分ぐらいずれた位置で乗車してしまい、駅での停車位置が丁度その花が見える場所だった様です。

さて、今回のレポートは秋の草花達を取り上げてみようと思います。

【フォックステイル】


9月と言えば、十五夜→月見→すすき(→団子)と連想していまいます。

写真は、ススキの仲間でフォックス・テイルと呼ばれている植物です。

葉の外見もススキそのもので、穂が開くまではススキと見分けがつきません。

ススキより穂の部分が密になっており、その名のとおり、狐の尻尾をイメージさせる植物です。

穂の高さは約2mで、株の大きさも直径50cm~60cmぐらいになっています。

年々、株分けしているうちに5株~6株ぐらいになっております。

【チロリアン・ランプ(浮釣木)】


昨年の「九州花紀行2」のレポートで、大宰府の駐車場から戴いて来た枝の数本が根付き、花を咲かせてくれました。

当時、“名前のわからなかった花”で「浮釣の木?」と書いてしまいましたが、
2週間程前に近所の園芸店で発見、名前が判明いたしました。

花の名前は、チロリアン・ランプ 別名:浮釣木(ウキヅリボク)とも言うそうです。

【ブラキカム(ヒメコスモス)】


5月過ぎでしょうか、娘が園芸店の片隅で、プラスチックのポットに入った花を見つけ、「これ、欲しい。」と言った花です。

秋特有の花では無いのですが、庭の片隅でひっそりと咲いています。

(周囲にはブルーボンネットとオダマキの葉が写っております。)
宿根性のものと思われますので、霜の降りる前に越冬準備をしてやりたいと思っております。

越冬準備とは言っても、部屋の中に入れるだけなのですが、年々その場所が窮屈になっているため、場所の確保に四苦八苦しております。

【ポーラチュカ】


アメリカンブルーが酷暑に負け、その鉢から芽を出したのがこの花です。(よって、コボレダネ系です) 畑の雑草に良く似た葉と茎のものがあり、「これも雑草か!」と思い抜こうとしたら花芽がついていました。

その雑草とは、ちょっと違うぞと思い、「花だけは咲かせてみよう!」、ということで毎朝の水遣りをしていたら綺麗な花が、、、 花は直径4cm程度でした。

これも夏の花なのですが、今年の7月の高温と8月の渇水のせいなのか、8月末ごろから咲き始めました。

以上、「秋の庭の草花達」のレポートでした。

by 遊外王 9月16日