『九州花紀行-後編』

Nature Capture 『華・花・はな』
「いまどきの花達(初秋編)」


<アザミ>

こんにちは、遊外王です。

「九州花紀行-前編」ではコスモス一色でしたが、
後編では、近所では見かけない花を中心に紹介してみようと思います。

【トラノオ】


トラノオと聞くと、旅館等にある靴べらみたいな葉っぱでトラの模様の入った葉っぱを思い出します。

おばの家の近所に何件か植えてあった紫の花を見て、名前が分からず終いだった花が、「宗像大社」で植木屋さんが売っていました。 植木屋のおじさんに聞いたところ、「トラノオばい」と一言。

帰宅して植物辞典で調べてみると、「虎の尾」で2種類の植物が。。。

その一つが、靴べら系で、もう一つがシソの花系のものでした。

この花は、大王妃様がいたくお気に入りで、太宰府天満宮駅から数分のところにある花屋さんで見つけて、買って帰りました。

【しゅうめいぎく】


あまり珍しくは無いのですが、
個人的に好きな花でしたので写真に写してみました。

コメントは以上。

【エンゼルトランペット】


住宅街を歩くと、5軒に1軒の割合で植えられているのに驚きました。

「トランペットと言えば、金色=黄色かオレンジが筋でしょう。」とおもいきや、ピンク、白といたるところに咲いていました。

福岡では、鉢植えのものは1本も無く地植えのものばかりでした。

庭にこの木を植えているおばに尋ねたところ、

1. 鉢植えにすると、花が小さくなって「つまらん」=だめですの意
2. 地植えにすると、冬は枯れてしまうけれども、
春になるとまた新しい芽が出てくる「とよ」=ですよ。
増やし方は、幹を20cm~30cmぐらいに切って、ミズゴケを巻いてバケツに入れて、室内に入れて置けば発芽するそうです。

(関東ではどうだかわかりませんが、今度機会があれば、試してみようかと思います。

おばちゃん、「持って帰ると 忘れっしもーたキ、送っちゃって!」=持って帰るのを忘れてしまったのでおくって下さい)

【ウキ釣りの木】


???? 名前を聞いたのですが、メモをする事を忘れてしまって。。。。

現在は名前がわかりません。

知っている方は教えて下さい。


トマトの下に黄色いミニスカートをはいた様な花で、その中からハイビスカスのおしべの様なものが垂れ下がり、庭木としても鉢植えとしても楽しんでいました。


ラティスやアーチに絡ませたりして楽しんでいる方が多かった。

これも、九州で流行しているのでしょうか? 太宰府の天満宮の駐車場で、持ち主の方のお庭に咲いていたので、枝を数本戴きました。

「東京迄持って帰る」と言ったら、濡れたティッシュまで巻いてくれてました。 九州の人は本当に暖かい人ばかりです。

持ち帰って、挿し芽にしましたが、つくかどうかちょっと心配です。

九州の女性はみんな綺麗で親切です。何故か私は知っている。(遊外部長)

【?????】


これも、名前を聞いてメモを取る事を忘れてしまったものです。


撮影場所は、太宰府天満宮入り口の鳥居の左側に咲いていたものです。

群生している姿も良いのですが、単体でもアップに耐える事が出来ます。
忘却王と呼んじゃおうかな。(遊外部長)

【アザミ】


故郷の川べりを散歩していたときに見つけたアザミの花です。

この東側には、数百メートルにわたって、ワラビが生えていました。

あと半年早ければワラビの取り放題になったのに。。。

故郷の
   花にも似たり
       紅アザミ
           (遊外部長)

【おまけ: 菊の花】


太宰府天満宮で「菊花展」なるものをやっておりましたので気になった花だけを紹介します。

ちょっとダリアやデイジーっぽい菊の花です。

最近流行してえいる花びらが管になっていて、短いものです。


九州の自然は、博多から車で30分程度動けば充分楽しめます。

また、住宅街では、様々な花が咲き関東ではあまり見かけない花もたくさんありました。

今回の旅では、花だけで80枚の写真を撮りましたが、どれを見ても活き活きとしてました。

以上、「九州花紀行-後編」でした。

10月29日 by 遊外王