『庭木の花』
Nature Capture 『春』
「開花宣言」
<石楠花>
こんにちは、遊外王です。
先週末、新潟の長岡に行って参りました。
湯沢や浦佐では、まだ雪が残っており「雪国」連想させる風景でした。
長岡に着くと気温こそひんやりしていたのですが、雪も無く桜が満開で今年2回目の花見が出来てちょっと得した気分。
また、北国では、こぶしや桜、梅などの花が同時期に咲いているのを間近に見て、ちょっと驚き。
帰りに待ち時間があったので、バス停の裏の斜面にふきのとうを発見、採取して同行した者のおみやげにすることが出来、つくしも関東から2週間遅れ位である事が判りました。
北国の春って一気に押し寄せるものなんですね。
一方、4月に入って2週間が経ち、我が家(関東)の庭木達も春を満喫している様ですので、今回はそんな春を楽しんでいる庭木たちの花をレポートしてみたいと思います。
【カイドウ】
先週が、満開でした。
今年は、桜の開花とほとんど同じ時期に咲き始めました。
このような多くの花が集まった木は、
周囲を華やかなムードにしてくれます。
個人的には、蕾のピンク色が多く占めている状態が気に入ってます。
(開花した状態は、梅や桜で見慣れたせいでしょうか?)
【馬酔木:あしび】
昔、この花の名前を使っている喫茶店がありました。
どう読んだら良いのかわからずに辞書を引いた記憶があります。
毎年、直径5mm~7mm前後の釣鐘状の花をたくさんつけてくれます。
「馬が酔う」のだから、どんなかおりかを試してみたのですが、周囲の花の香りで正直なところ
どれが馬酔木の香りなのかわかりませんでした。
【花桃】
4月の上旬に、花桃が全開となり、桜の散る頃には終わっていました。
運動会や文化祭で使うティッシュで作った花の様にも見えます。
(そう見えるのは、私だけでしょうか?)
【石楠花】
厳しい環境でも生育できる強い木です。
我が家の庭で、柿木の下に植えられており、
夏はほとんど陽があたりません。
毎年、5つ以上の花目を持っていたのですが、今年は花芽が2つしかつきませんでした。
原因は日当たりが極端に少ない事と考えられます。
加えて昨年、この石楠花の隣に物置を設置したため、
風通しが悪くなった事も原因の一つでは?と考えております。
【ミツバツツジ:紫】
その名前の通り、一つの枝に葉が三枚のツツジです。
開花時期には、葉はほとんどありません。
この木は薄紫色の花を咲かせております。
【カバレンゲ】
今年の春にこのページで紹介した、
レンゲツツジの花芽がやっと蕾が膨らみはじめました。
これまで1回も咲かなかったので、
どんな色の花が咲くかわかりませんでしたが、カバ色でした。
苦節3年、やっと関東の地になじんだようです。
蕾はほとんど赤に近いダイダイ色ですが、
ダイダイイロのレンゲツツジが咲きそうです。
(正式名称はレンゲツツジだと思われます。
オレンジ色は「カバレンゲ」、
黄色いものは「キレンゲ」、
白いものは、、、「メレンゲ」。。。これは
うそ。) 以上、
by 遊外王 4月15日