『5月の花』

Nature Capture 「花」


<ゼラニウム>

こんにちは、遊外王です。

ゴールデンウィークは、曇りの日が多かったですが、昼間は初夏を思わせる様な温度でした。

草むしりをしていたら、大粒の汗がしたたり落ちるくらいで夏の午前中と言った感じでした。

さて、今回のレポートはそんなゴールデンウィークに見た「5月の花」をお送りいたします。

【あやめ】


ここのところの暖かさで一斉に花を開きはじめました。

ジャーマンアイリスより小ぶりで花の直径は10cm前後で落ち着いた色合いを見せてくれます。

これが咲き始めるともうすぐ梅雨かな? なんて思ってしまいます。

でも、まだ五月のはじめなんですよね。

【ゼラニューム】


毎年、手をかけずに良く咲いてくれます。

【ライオン・ロック】(なでしこ科)


最近、ガーデニングのお店に行くと、
やたらカタカナの名前が多く、
“×××の花に似ている”と思い後で調べてみると
覚えていた名前は和名で、
×××は学名や通称だったりします。

この花のその一つで、子供の頃から、“なでしこ”だと思っていましたが正式名称はライオン・ロックでした。

でも、私の頭の中では、やっぱり“なでしこ”とさせていただきます。

【昼顔】(コボレダネ系)


草むしりの途中で見つけたものです。

今年は広範囲で芽を出していました。

ツルは20cm前後なのですが、
既に3つめの花が咲き始めていました。

昼顔を見ていつも思うのですが、
「朝顔は、朝しか咲かないのにメジャー」であるのに対して、「昼顔は朝顔より長い時間咲いているのにあまりメジャーではない」のは何故なんだろう。

個人的には、鉢に植えても良いと思ってしまう野草の一つです。

【春菊】


冬野菜として、鍋やすき焼きに活躍していただいた「春菊」ですが、こうして花を観賞してもよい野菜の一つです。

春菊は、葉は食用に、花は観賞用、そして種も採れます。

一粒で3度おいしい野菜?ですね。

ちなみに、うちでは、この花を切花にして
花瓶に生けております。

【芍薬】


これも毎年花を咲かせてくれます。
今年の蕾は2つでした。

1つ目が咲き始め、周囲の雰囲気を豪華にしています。

明日には花瓶行きか?

2002年5月初旬、痛いくらいの日差しの中で、
“季節感を超越した”花達が咲いていました。

以上、『5月の花』でした。

by 遊外王 5月5日