『塀際の魔術師達』

Nature Capture
「塀際日陰花」


<ベゴニア>

こんにちは、遊外王です。

梅雨も後半になってから、気温も低く雨の多い日が続いており、庭の花達もちょっぴり寒そうに咲いております。

とは言っても、先週末あたりから、ひまわりも咲き始め、夏近しといった気配は感じられます。

さて、昨年、我が家の西側の隣接地との境界に西日対策でトレリスを設置しました。

これだけでも、窓から見る外の景色は充分でしたが、「塀に花を吊るしてみたら、、、」=ハンギング、という事で5月に苗を購入したものが咲きはじめました。

<日照条件条件としては東に我が家、南に大王様宅、西日はトレリスでさえぎられております。 よって、日陰でも育つものを中心にアレンジしましております。>

【インパチェンス】

ガーデニングの定番の花です。 今回は赤と白を1株づつ購入しました。

これを寄せ植えせずに、一鉢ずつに植えています。



【トレニア】

薄紫のトレニアです。

毎年、コボレダネで咲く紫の花は色濃い紫色でこれよりひとまわり小さい花が咲きます。

【ブロワリア+姫ツル日々草】



ブロワリアの紫と白、姫ツル日々草の3株を寄せ植えしたものです。

写真では中央に垂れ下がっているのが姫ツル日々草です。

蕾は鉢から30cmぐらい下でついています。


【ベコニア】



ベコニアらしいのですが、正確な品種は不明。

原種のベコニアに近いのではないか?と推測しております。

葉の形はギザギザがあり、ツタの仲間ではないかと思ってしまうほど、ベコニアしていません。


花が咲くまで、これが何者なのかがわかりませんでした。

花を見てみると納得してしまいました。

(ちなみに、購入、定植は妻の担当です。)

一気に成長して今は、鉢の姿が見えない程に茂っております。

【ヒメトラノオ、ゼラニューム、ペンタス】


ヒメトラノオ(紫)とゼラニューム(?色)、ペンタス(白)の3品種の寄せ植えです。

育ちすぎて、ちょっと窮屈そうに見えます。



ゼラニュームは、「ゼラニューム・サングイネウム・ランカストリエンス “マックスプレイ”」という長ったらしい名前です。

ナンカ、舌を噛みそうな名前です。

葉の臭いもゼラニュームらしからぬ香りで花が咲くのが楽しみです。

「日照条件の悪いところで花を咲かせる」事など考えてもみませんでしたが、実際に咲いているのを見ると、結構ちゃんと咲くものだと関心してしまいました。
以上、『塀際の魔術師達』でした。

by 遊外王 7月1日