「ブルーボンネット 2」
Nature Capture
『ブルーボンネット-補足』
<ルビナス>
こんにちは、遊外王です。
ここのところ、大王様との朝の挨拶は、
私 :「雨が降らないですねぇ」
大王様 :「にんじんの種が蒔けないな」
自然に身を委ねた家庭菜園とはいえ、今年の夏の天気は苛酷ですね。
と言っているうちに、外では夕立が、、、
何日ぶりの雨でしょうか。
今週、遊外王リンクにある「きまぐれ☆ふらわ」のタッコ&ケンさんより、ブルーボンネットに関して、花の大きさについての質問が出ましたので、その質問対する回答を含めて追記を致します。
ネットの辞書で調べてみると、
《名詞》青色の帽子、スコットランド人 《植物》ブルーボンネット
◆《米国》テキサス州花。 「青色のルピナス」
<花の大きさについて>
花びらの大きさは、縦10mm、横8mm程度でした。 花の房の大きさは12cmでした。
花の房の先端には蕾がいくつかありますので、最終的には15cm程度の大きさになるものと思われます。
単体の花を横から見てみると、上の花びら(がくかもしれません。正確なところは不明です。)が左右に広がる様になっています。
下の花びらは前方に向かって手のひらを合わせた様に袋状に突き出しています。
通常は見えないのですが、袋状の花びらを開いてみました。
袋の中には、めしべとおしべがありそれを下からカバーする様に花びららしきものがありました。
この袋は最後まで開かない様です。
受粉はこの袋の中で行われているのでしょうか?
他種と交わらないための作戦でしょうか?
ここは現時点での謎です。
花単体を正面から見たところです。
花びらの上部は2枚あるように見えますが、左右はつながっていていました。
どう見ても2枚の花びらとしか見えませんよね。
ブルーボンネットにはいくつか種類があるそうで、カリフォルニア・ブルーボンネットとテキサス・ブルーボンネットと言うのが検索してHPがみつかりましたが、正確な違いについては記載されていませんでした。
葉は、5枚で構成されており、完全にルピナス系であることがわかります。
(ブルーボンネットは、正確にはマメ科ルピナス属でした。)
<開花初期>
根元に近い花から順番に開花していきます。
ネットで色々と調べてみると、ルピナスは別名「ノボリフジ」とも呼ばれているそうです。
前回のレポートで「藤の花を逆さにした・・・」という表現をつかいましたが、もし、日本名を考えろと言われれば、遊外王的には「サカサフジ」というネーミングにしてしまうでしょう。
しかし、先人は偉大でした、“絶対に「ノボリフジ」の方が粋なネーミングだ”と関心してしまいました。
<開花中期>
開花が始まって3日~4日経過すると花の房は5cmを超え、ルピナスらしい花となってきます。
今回初めてブルーボンネットを植えたのですが、発芽率が低いのに驚きました。
実際に、30%から40%の発芽率でした。
(種が古かったのかもしれません。)
うまくいくのであれば、今年の種を採ろう思っております。
(数本が花壇に植えられているのも良いですが、ブルーボンネットの群生状態を作ってみたい衝動にかられています。)
by 遊外王 8月11日