【ミント】
香草の代表選手で、誰でも知っていると思います。
こいつは、とにかく繁殖力が旺盛で、地下茎で増えて行きます。
この後に紹介するアップルミントやレモンバームも同様に増殖しますので、庭に植える時は充分な広さを確保するか、こまめに地下茎の進路を絶つ等の管理が必要です。
葉は付け根から少しずつ外側に広がっています。
別に見分ける必要は無いのですが、レモンバームと見分けがつかないため、違いを探して見る事にしました。
【レモンバーム】
ミント系香り+うっすらと香るレモンの香りです。
葉の形状はミントと区別をするのが難しいですが、レモンバームはややオムスビ形の形をしています。
色は若葉色に近いのがこのレモンバームです。
【アップルミント】
これもその名のとおり、りんごの香りがするミントです。
これを紅茶に入れれば、アップルティーになるのでしょうか?
今度、機会があればトライしてみようと思っております。
葉は、ミントやレモンバームでは葉の先端が2等辺三角形に近いのにたいしてアップルミントは卵型に近い楕円形ですので見分けはつきやすい形状です。
ハーブを栽培して思うことですが、植物の臭いは、それを捕食する虫や動物から身を守るためと言う話を聞いた事があります。
美味しそうな臭いのするものはたべられやすいのでは? と考えてしまいます。
そういえば、昨年の生育状態を見てみると虫がつきにくいようでしたので、虫にとっては嫌な臭いかもしれません。 以上
by 遊外王 7月8日