カナダからの手紙
カナダの釣りと自然
はい、現地特派員のゆきです。
あとでがっかりされると申し訳ないので付け加えておくと、
男です。
真冬のカナダ西海岸から、現地インディアンの釣りとその他の模様を、お伝えしてしていきたいと思います。
ざっと場所を説明しちゃいますと、インディアンの本拠地はカナダ西海岸のバンクーバーアイランドのやっぱり西海岸、ちょうど真ん中あたりにおへそのようにぽこんとある、フローレスアイランドという島にあります。
かなりでかい島ですが、そのほとんどは鬱蒼とした原生林に包まれています。
島の南西の入り江に面して人口700人ほどのヌーチャヌルス族(旧ヌートカ族)というインディアンの村があり、そこが彼らの発進基地であります。
この地域、あるいは村そのものを指してアホーザットと呼んでいます。
ぼくはその村と入り江を挟んで対岸にあるアホーザットジェネラルストア
http://www.ahousat.com/の私有地で、ハミングバードホステルHummingbird
International Hostel という宿屋をやっているのです。
ちなみに商売をやっている土地と建物が売りに出されちゃいました。
ピンチです(涙)。
ここでは海の幸、山の幸、ふんだんにあります。今、目の前でニシンがじゃんじゃん釣れます。
4月になれば子持ち昆布が獲れます。ウニも巨大、カニも巨大、カサゴ、鱈、金目鯛などなども非常にでかいのが簡単に釣れます。
今日、インディアンにウニのすっごいポイントを教えて貰っちゃいました。
凄いです、ムラサキウニの大群で海底がほとんど見えませんでした。
しかも本体の直径が最低でも15cm超です。
20cm級のもいっぱいでした、棘の部分抜かしてです。
ウニバカうまです!
さらに、今日お隣のあさりの集積所を覗くと見慣れぬコンテナがいっぱい。
どうやら今年は、子持ち昆布(数の子)のバイヤーもやるようです。
去年4月にインディアンに貰ったのがまだ冷凍庫にあります。
今年はとんでもない量にお目にかかることになりそうです。
出来れば数の子ポイントもGETしよう。
去年の夏、ルアーをちょこちょこ振っていたら、
103cm14kgほどのキング
サーモンが釣れました。
他の人は20kg超の釣ってました。
べつに何のテクニックもいりません。
サーモンやアコウダイなどはか~んた~んに釣れます。
ホステルの前からでも釣れます。
カモメも海鳥も釣れます。
へたすると鯨やイルカ、トド、ラッコなんかもつれます。
本気でその辺の大物だけは気をつけねばなりません(どうしようもありませんが)。
このレポートは
Hummingbird International Hostelのユキ様より頂いています。